【沖縄特有の相続事情-まとめ-】円満かつ円滑な幸せな相続の準備のために知っておきたい沖縄特有の4つの相続事情とは?

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JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。

行政書士ジャジー総合法務事務所

沖縄特有の4つの相続事情とその対策

僕は遺言相続専門の行政書士として、かれこれ5年以上相談やお手続きに関わっています。
そんな相談を通じて、問題のある案件もありますが、相続における問題や争いの原因は、突き詰めていくと大体絞られてくるように思います。

お金の絡む相続は、仲が良かった家族でも相続財産やお金を目の前にすると考え方が変わり、権利主張する者も出てきたりします。
また、人は様々な事情でお金が必要です。
そんな時に相続でまとまった財産が入ってくることがわかれば、一生懸命に自分の権利を主張する人も出てくるでしょうし、当事者だけではなく相続人の配偶者や子供などの第三者が口出ししてくることもあります。

さらに、相続にはその土地の特有の事情もあるのではないかと思います。

僕が遺言相続専門の行政書士として本格的に活動し始めて、300件以上の相続に関するご相談を受ける中で、沖縄特有の事情が問題や争いを引き起こしているのではないかと思っています。

そこで、僕の考える沖縄の特有の相続事情と解決策をまとめてみました。
実際は、ケースバイケースでの対応が必要ですから、こう単純にはいかないかもしれないですけど、参考になりましたら幸いです。

相続争いの原因 沖縄の相続事情

相続争いの原因 沖縄の相続事情

1.「トートーメーとお墓」

沖縄では祖先崇拝の風習が色濃く残っています。
ですから、トートーメーやお墓を守る祭祀主宰者の問題やそのことにまつわる相続のことが課題なります。

【沖縄特有の相続事情-1-】祭祀主宰者、いわゆるトートーメーやお墓の承継者はどのようにして決まるのか?

2.「てーげー&なんくるないさの精神」

ウチナーンチュの精神を表す言葉に「てーげー」や「なんくるないさ」があります。
生きてく上で、必要なことだったし、その考え方が必要な場面があります。
しかし、相続においてはその考え方は危険です。
貴方の子供や孫が困ることになります。

【沖縄特有の相続事情-2-】相続では、てーげーにしてたり、なんくるないと思ってると子や孫が困りますよ。

3.「沖縄の大家族」

沖縄は出生率も高く、兄弟姉妹、子供や親せきが多く、賑やかで、喜怒哀楽を共有できる家族が沢山いる。
助け合えるし、とてもいいことだけど、その数の多さが相続ではリスクにあることもある。
なぜなら、人はそれぞれ事情があり、その個別の問題が相続をこじらせたりする。
だからこそ、準備が必要なのです。

【沖縄特有の相続事情-3-】沖縄は子供が多く大家族なのはいいことだけど、相続には備えなくてはいけません。

4.「沖縄の相続で遺産に占める不動産の割合の高さ」

沖縄の相続における(相続税の申告のあった案件)遺産に占める不動産(土地、建物)の割合は73%(令和元年度、沖縄国税局データ)です。
不動産は動産、預貯金、現金や株式に比べると分割しにくい遺産です。
人が住んでいる不動産を分割するのは難しいし、安易に共有にしてもいけない。

【沖縄特有の相続事情-4-】沖縄では遺産に占める不動産の割合が7割を超えます。これが遺産分割を難しくしているのかも。

幸せの相続の準備とは?

沖縄特有の相続事情をまとめましたが、なんとも暗い話ばかりです。
しかし、相続は準備させすれば、財産を遺す人も、受け取る人も幸せになれると思います。

自分の遺した財産で、大事な家族に問題が起きぬように、ひいては争いがおきないように、準備をしてもらいたいと思います。
相続の準備とは「遺言書」を書き上げることだと思います。

遺言書を書き、円満かつ円滑な幸せな相続の準備をしてください。

人の死にまつわる相続のことを「幸せな相続の準備」という理由。

円満かつ円滑な幸せな相続の準備 遺言書

円満かつ円滑な幸せな相続の準備 遺言書

今日のJAZZ

トランぺッター&ヴォーカリスト、ルイ・アームストロングの《La Vie En Rose》(バラ色の人生)をB.G.M.にブログを書いています。
ジャズの父と言われるサッチモの愛称で、多くのミュージシャンのあこがれであり、尊敬される存在です。
ジャズを知らない人でもルイ・アームストロングのことは知っているのではないでしょうか。
La Vie En Rose》は名演として、ずっと聴き続けられていますね。

相続セミナー・説明会情報

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わかりやすい終活、相続と遺言書のはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会

開催日時:令和3年7月27日(火) 午前10時から11時20分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)
定員:6名
参加費:2,000円(税込)
お申込み・お問合せ:
行政書士ジャジー総合法務事務所
☎098-861-3953
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「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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