ジャズ初心者にゴールデンウィーク後半に読んでもらいたい書籍7選!

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今日は子供の日、かみさんと義理の姉の誕生日で、毎年恒例の自宅ベランダBBQの日です。
夕方からビールを飲みながら炭火を起こして肉を焼きたいと思います。
イカとエビが手に入ったので、初チャレンジのパエリアも作る予定。
楽しみです。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

BBQの炭火

ジャズに少しでも興味を持ったら読んでもらいたい本

ジャズを聴いていると、その歴史やジャズメンについて知りたくなります。
いろんなジャズの本を読み漁っていますが、今日はそのうちから何冊か紹介します。

すこしでもジャズに興味があるジャズ初心者にお勧めですよ。
この辺の本を読んだらジャズの基本的な歴史がわかるし、もっとジャズが好きになるんじゃないかな。

各本のタイトルをクリックするとAmazonにジャンプしますよ!

お勧めのJAZZの本

1.Portrait in Jazz(ポート・レイト・イン・ジャズ)

イラストレイターの和田誠さんが描くジャズメンのポートレイトに作家の村上春樹さんがそのジャズメンにまつわる想いを書れていて、村上さんの各ジャズメンの思い出の一枚が紹介されてます。
村上春樹さんは学生の頃ジャズ喫茶「ピータ・キャット」を営んでいて、ジャズが大好きで造詣が深い。
書中では村上春樹さんの貴重なコレクションの中から各ジャズメンのお勧めのレコードも紹介されてます。
【出版社】新潮文庫

2.ビジネスマンのためのこっそりジャズ入門

ジャズメンをビジネスマンに見立てて紹介している本です。
例えば、マイルス・デイヴィスは「誰よりも先をいくプロジェクト・リーダー」と見立てて会社においては「鬼上司」的な存在であると紹介されてます。
ジャズメンをビジネスマンに置き換えて紹介する著者高野雲さんの視点が面白く、ジャズメンの人間性がよく見えてきます。
また、ビジネスマンがジャズを聴いてると、知的でオシャレに見えるのではないかという著者の考え方に激しく共感しました(笑)
著者のお勧めする演奏の数々は聴きやすく分かり易いものが多く、ジャズ初心者にはお勧めです。
【出版社】シンコーミュージック・エンターテイメント

3.マンガ ラズウェル細木のはじめてのジャズ教室

活字だけを読むのはちょっと辛いな・・・という方にお勧めなのが、漫画家のラズウェル細木さんが書いた初心者向けのマンガ本。
マンガではありますが、情報量は豊富ですし、とても分かり易く、そして面白くジャズの歴史、ジャズメンのことを学ぶこともできますし、時代ごとに聞いておきたいラズウェル細木さんのジャズの情報もあります。
何度でも気軽に読み返せます。
【出版社】ディスクユニオン

4.面白いほどよくわかるジャズのすべて

サブタイトルにもあるように「ジャズの歴史から聴き方・楽しみ方」までがわかる本です。
このサブタイトルに惹かれて、僕がはじめて手に取ったジャズ本でした。
著者の澤田俊祐さんはジャズ・ピアニストでジャズの学校「ルーツ音楽院」の学院長をされている(またはいた)方です。
ジャズの歴史、その時代の背景やその時代に活躍したジャズメンなどのことを体系的・時系列に知ることができます。
【日本文芸社】

5.おもしろジャズ辞典

著者は医師の小川隆夫さん。
1981年から83年のニューヨークの留学中に数々のジャズメンとの親交があり、マイルス・デイヴィスにも何度もインタビューし、マイルスに関する著書もあります。
多くのジャズメンとの交流があることとジャズメン本人への直接インタビューによることで、そのジャズメンの人柄がよくわかるし、裏話が満載で、とにかく面白い。
最大のジャズ・レーベル「ブルー・ノート」の創始者アルフレッド・ライオンの人柄やジャズへの情熱を知ったのもこの本でした。
【出版社】ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス出版部

おもしろジャズ辞典。サンレーうるま紫雲閣の祭壇をバックに。

6.マイルス・デイヴィスに関する書籍

ジャズを知りたいのであれば、やっぱりジャズの帝王マイルス・デイヴィスを知るのが一番です。
マイルスはビ・バップ時代の1940年代後半から1990年初めまで活躍したジャズメンです。
マイルスが作り出したジャズ・ジャンルは数々ありますから、マイルスを知れば、ジャズの全体像が分かるような気がします。

(1)マイルス・デイヴィスの真実:小川隆夫著 【出版社】平凡社
(2)マイルス・デイビス自叙伝Ⅰ:マイルス・デイビス、クインシー・トループ著 中山康樹訳 【出版社】宝島社文庫
(3)マイルス・デイビス自叙伝Ⅱ:マイルス・デイビス、クインシー・トループ著 中山康樹訳 【出版社】宝島社文庫

マイルスデイヴィスに関する書籍

7.人生が変わる55のジャズ名盤入門

僕のマーケティングの師匠でエクスマの創始者藤村正宏先生は学生のころからジャズ喫茶に足蹴く通い、ジャズに造詣が深く、僕もジャズのことを先生から教えてもらいました。
藤村先生曰く「ビジネスはその場その場の流れに乗って判断し、決断して、行動しなければならず、これはジャズの醍醐味であるインプロヴィゼーションに通じる。ビジネスはインプロヴィゼーション経営が必要なんだ!」との趣旨を常々おっしゃられています。
僕も藤村先生の言葉に感化されて「人生はJAZZだ!経営もJAZZだ!」と言ってます!(笑)
そんな藤村先生にある夜「ジャジー、この本お勧めだよ」と教えてもらったのが、ジャズ・ベーシスト鈴木良雄さんの「人生が変わる55のジャズ名盤入門」。
ミュージシャンやジャズ研究者にアンケートをとり選んだ約1,000枚の中からえりすぐられた55枚のアルバムが紹介されてます。
アンケートをとった中にはタレントのタモリさんの名前もありますが、著者の鈴木さんとタモリさんは「モダンジャズ研究会」の先輩と後輩の関係にあるようです。
沢山の名盤が紹介されてますが、著者の鈴木さん自身が一流のミュージシャンだからこそわかる細かなジャズの解釈や楽しみ方が読める一冊です。
これを読んだら人生変わるかもしれないですね。
僕はジャズを知り、藤村先生に知り合い人生が大きく変わりましたが、この本を読んで更に人生を転換させたいと思ってます。
【出版社】竹書房新書

人生が変わる55のジャズ名盤入門

今日のJAZZ

先日、紹介したマイルス・デイヴィスのアルバム『‘ROUND ABOUT MIDNIGHT』はマイルスがコロンビアに移籍してから第一号のレコードでした。
コロンビアへの移籍を機にマイルスはレギュラーバンドを持ちますが、そのメンバーがまたすごい。
マイルス、ジョン・コルトレーン(サックス)、ポール・チェンバース(ベース)、レッド・ガーランド(ピアノ)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラムス)のクインテットです。
そうそうたるメンバーですが、のちにサックスの巨人と言われるトレーンことジョン・コルトレーンがいます。
バンドに入った当時は、トレーンの評価は決して高いものではなかったようです。
しかし、マイルスはトレーンの能力を既に見極めていました。
マイルスはトレーンについて「とんでもないミュージシャンになる。」と思っていたようです。
トレーンはマイルスの思っていた通り、ジャズ・ジャイアントとなります。
今日はそのトレーンの代表的なアルバム『My Favorite Things』(マイ・フェイバリット・シング)を紹介します。
トレーンはこのアルバムではソプラノ・サックスを吹いてますが、ソプラ・ノサックスはマイルスがプレゼントしてから本格的に使うようになったそうです。
その直前まではもうジャズを辞めようと思っていたトレーンが、ソプラノ・サックスで代表的なアルバムを作るんですから面白いですね。

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◇開催年月日:平成30年5月29日(火)
◇時間:午前10:00 ~ 11:45
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沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
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【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00から21:50
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならAndroidはGoogle Playで「FMレキオ」、iPhoneはApp Storeで「Tunein Radio」で聴けます。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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