ジャズメンの人生を知るとよりジャズが面白くなる。本当に好きなら聴くだけではなく知ったほうがいい。

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今日の沖縄県那覇市は天気悪かった。
昨晩は凄い雷が鳴り響いていて、今日の夕方まで断続的に雨が降り続いてました。
雨の一番ひどい時に近くのデパートへ買い物へ。
タワーレコードに寄ってジャズのCDを2枚ほど買いました。
マイルス・デイヴィスの『’ROUND ABOUT MIDNIGHT』とソニー・ロリンズのアルバムが6枚収録されたベスト盤『SONNY ROLLINS VOL.3』。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

ソニー・ロリンズ(左)とマイルス・デイヴィス(右)のジャズアルバム

マイルス・デイヴィスは1955年のあるライブで評価された

マイルス・デイヴィスは1940年代の後半、ビ・バップの時代からチャーリー・パーカーやディジー・ガレスビーなどのバンドで活躍しており腕のいいトランペッターとして認められてはいましたが、1950年代初頭まではまだまだ知名度は低かった。
それでも当時所属していたレーベルのプレステッジからは有名なアルバム『ディグ』や『ウォーキン』などが出ています。
マイルスは野心家でしたから自分の音楽を認めてもらいたい、と強く願い音楽活動に精力的に動いていました。

そんなマイルスの評価が格段に上がるのが、バードことチャーリー・パーカーの亡くなった年に開催された「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」でのセロニアス・モンクの作曲した《ラウンド・ミッドナイト》を演奏したのがきっかけでした。
フェスティバルではバードを追悼して沢山のジャズメンが演奏する中で、マイルスの《ラウンド・ミッドナイト》でのソロは観衆にからスタンディングオーベーションを受け、拍手が鳴りやまなかったそうです。

マイルス・デイヴィス

その時マイルスはトランペットにミュートという音を少しくぐもらせる道具を使ったいたそうです。
これもマイルスがいつも新しいことに挑戦する中で、考えた末の演奏方法だったんですね。
新しいことに挑戦するマイルスの演奏が多くの人に認められた瞬間だったんですね。

ただ、ニューポート・ジャズ・フェスティバルでのマイルスの演奏には裏話があります。
《ラウンド・ミッドナイト》の作曲者であるセロニアス・モンクもフェスティバルに出演していたのですが、モンクがマイルスに言います「今日の演奏の仕方は間違ってる。」。
その言葉にマイルスは頭に着たそうです。
モンクが自分が凄い演奏をしたもんだから嫉妬していると思ったそうで、ニューヨークの帰りの車で喧嘩になりモンクは車を飛び出し、マイルスは置いて帰ったそうです。
マイルスは作曲者に対しても自分の演奏方法の考え方は譲らなかったんです。

名盤『’ROUND ABOUT MIDNIGHT』の誕生

兎にも角にも1955年のニューポート・ジャズ・フェスティバルでの演奏がきっかけで、マイルスの評価は一気に上がります。
その後、ジャズ・レーベルのコロンビアから専属契約の話がきます。
ただ、その時にはまだプレステッジとの契約が1年ほど残っていたのですが、マイルスはコロンビアと契約したくてプレステッジとの契約が残っているにも関わらず、コロンビアと契約してしまいます。

この二重契約はコロンビアとプレステッジの間で、争いになります。
それはそうですよね。
人気が出てきたマイルスの取り合いですし、勝手に契約をたがえられたプレステッジにしたらたまったもんではありません。
この出来事をマイルスは他人事のように見ていて、自分のことを巡ってレーベル同士が争っているのを楽しそうに述懐しているのも常人ではないように思えます。

結局、プレステッジとは残りの契約期間の間にアルバム用の収録を行いますが、これがマラソンセッションと呼ばれるレコーディングで、2日間で24曲を収録し、全てワンテイクで済ませたそうです。
この時に収録した曲をプレステッジは4枚のアルバム『クッキン』、『リラクシン』、『スティーミン』と『ワーキン』です。

コロンビアと専属契約したマイルスですが、プレステッジとの残りの契約期間にはコロンビアでレコーディングするのはいいけど、発売はプレステッジとの契約終了後と取り決めをします。
そして、プレステッジとの契約が終了し、1957年3月6日にコロンビアへの移籍第一号として発売されたのが『’ROUND ABOUT MIDNIGHT』でした。

コロンビアに移籍したマイルスは1985年まで約30年間在籍しますが、その間の活躍は誰もが知る所でしょう。

ジャズメンのバックグラウンドを知るとより面白い

マイルスが評価され、世の中で広く認知されるきっかけとなったニューポート・ジャズ・フェスティバルからコロンビアとの専属契約し、『’ROUND ABOUT MIDNIGHT』は快進撃が始まるマイルスの新しい船出のアルバムです。

そんなアルバムが今、手元にあります。
リマスター版ではありますが、約60年前の色あせないマイルス・デイヴィス・クインテットの演奏の数々を楽しめます。

それもこのアルバムCDはわずか1,080円です。
凄いですよね。

それにこのアルバムができるまでのバックグラウンドを知るとより面白い。
どんな思いでこのアルバムを作ったのか、考えると聴き方も変わってくるように思います。

マイルスデイヴィスに関する書籍

僕はラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)を1年半ほど放送してますが、ジャズのことも勉強するようになりました。
それで、ジャズの歴史、ジャズメンのことや名盤と言われる作品のことを知ると、よりジャズが楽しくなってきてますし、面白い。

今はジャズに関する書籍、CDのライナーノーツ、Youtubeのジャズメンのインタビュー動画やネットの情報も多々あります。
調べようと思えば沢山調べられる。

最近はマイルスの自叙伝を読んでるから、マイルスの演奏やアルバムを良く聴いています。
そして、マイルスと同じ時代に活躍した人、マイルスが評価していたジャズメンやマイルスのバンドで活躍したメンバーなどのことも知りたくなるし、演奏を聴きたくなります。

ジャズメンの人生の物語、ジャズへの想い、作品を作った背景などを知るとまずますジャズが好きになるし、聴くのが楽しくなります。
マイルスは決して、自分の音楽のことを事細かに聴衆に説明することはなかったようです。
いい音楽であればそれは聴取が感じてくれるし、わかってくれると思っていたようですね。
だから、マイルスの自叙伝は貴重だと思います。
マイルスの想いに溢れていますからね。

 

僕も相続のセミナーなどを開催していますが、なぜ、僕が遺言・相続を専門にしているのか、なぜ相続セミナーを毎月開催しているのかとう理由や想いをお話しするようになってから、ご参加してくださる方が共感してくださるようになったように思います。

音楽にしても仕事にしても自分の想いや人生を伝えることは大事じゃないのかなと思うゴールデンウィーク後半の雨の日です。

今日のJAZZ

ここまで来たら今日のジャズはマイルスのコロンビアでの初レコード『‘ROUND ABOUT MIDNIGHT』を紹介するしかないでしょう(笑)
マイルスはコロンビアレコードとの契約を機に自分のレギューラー・バンドを持ちます。
そのメンバーがまたすごい。
マイルス、ジョン・コルトレーン(サックス)、ポール・チェンバース(ベース)、レッド・ガーランド(ピアノ)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラムス)。
今日のブログを読めば、このアルバムの発表されるまでの背景が少し解って、楽しんでもらえるんじゃないかな。

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城間 恒浩

城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。1971年9月12日生の46歳。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク! 国際協力関係の仕事に約11年間従事後、社会保険労務士の事務所で約10年勤務! 父親と祖母を同じ年に亡くし、2度の相続を経験。 その時に感じたのが、「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ~」 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として活動中。 行政書士は遺産分割協議書の作成や遺言書作成のご相談を受けることができます。 経験したことと、専門知識を活かして、ご相談にのりますよ! 平成28年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてくださいね。

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