どうしても参加したいと相続セミナーにやってきた老夫婦のおはなし。

Pocket

JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。

【新型コロナウイルス関係】

新型コロナウイルスに関する情報が多く出回っていますが、情報を集める際に参考にしていただきたいサイトをまとめましたので、参考にされてください。
個人向けの定額給付金、事業者向けの持続化給付金、融資や納税の猶予などの情報をまとめています。
参考にされてください。

自分の亡き後の事を考える

この仕事を本格的に始めた年の10月でした。
友人の薬剤師をゲストに招いて那覇市銘苅のクリニックの2階で自主開催の相続セミナーを開催したのですが、その日は10月にも関わらず暑かったことを覚えています。
会場のクリニックはクーラがきいていました。

午後2時開始に合わせてご参加者が少しずつ集まりました。
お申し込みは確か6名ほどだったと記憶しています。

ただ、開始時間になってもご夫婦でお申し込みのあったお二人が姿を見せなかったので、少しばかりお待ちしていましたが、現れません。
ドタキャンかな・・・と思いながら、他のご参加者をこれ以上お待たせするのは申し訳ないと思い、僕の司会で相続セミナーを始めさせてもらいました。

最初にお話ししていただくのは友人の薬剤師で、患者さんの心理的なケアも行っている方です。
患者さんの病気への向き合い方や治療時の心のケアをカウンセラーとしてご相談に対応されているのですが、その友人も人は人生の最後の瞬間まで幸せであってほしいという考え方のもと、患者さんに向き合っています。

僕も相続セミナーのサブタイトルには「幸せな相続の準備」と銘打ち、人生の最後の瞬間まで幸せであるように、相続の準備をした方がいいということをお伝えしていますので、友人の考え方と波長が合ったんですね。

友人が話し始めてほどなくすると僕のポケットのスマホが震えます。
見慣れない番号でしたが、会場の外に出て応対すると、セミナーへお申し込みのあったご夫婦の奥様からのお電話でした。

奥様は「会場の近くまで来ているはずなのだけど、見つけられない。」とおっしゃられます。
僕は今いるところの目印を聞いて、表通りに出てみましたが、外は陽射しが強く暑かった。
周りを見渡すと50メートルほど先のバス停のところを歩くご年配のお二人を見つけて、駆け寄りました。

僕は「○○さんですか?」と問いかけます。
旦那様「そうです。自分で分かってるつもりで出てきたが、探しきれなくてお電話をしました。申し訳ない。」と力なくつぶやきます。
続けて「近くだからわかると思ったけど、かれこれ1時間以上も歩き回ってました。」とおっしゃるではないですか。

この暑い中をご高齢のお二人が、僕の主催する相続セミナーの会場を探し回り訪ねてきてくださったことに感激しました。
直ぐに涼しい会場にご案内し、冷たい飲み物を口にしてもらいましたら、大分落ち着いたご様子でした。

セミナーの後に再度お話をしましたが、この暑い中を1時間以上も歩き回り、相続セミナーにご参加されたのは、自分の亡き後、家族に迷惑をかけたくないというお気持ちからだったようです。

自分の亡き後の事を真剣に考えているからこそ、相続の事を知りたかったんですね。
そのお気持ちが嬉しくて、相続セミナーを毎月開催する意義を改めて感じました。

「相続は、準備をすればご本人もご家族も安心して、皆さんが幸せになれますよ」という僕の話に安心していただけたようでした。

でも、旦那様は僕の話の間はほとんど寝ておられたように思います(笑)
本当に疲れたんでしょうね。

相続セミナー「中学生でもわかるやさしい相続のはなし~幸せな相続の準備~説明会」

相続セミナー「中学生でもわかるやさしい相続のはなし~幸せな相続の準備~説明会」

この仕事を本格的に始めたのが、平成28年3月からですが、毎月、相続セミナーを開催しています。
ただ、今年の3月、4月と5月は新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止としました。

この仕事を始めて相続セミナーを開催することは決めたものの、本当に参加してくれる人はいるのだろうか?と思いながらも続けてきましたが、これまで、50回の自主開催の相続セミナーを企画し、延べ約250名の方がご参加してくださっています。
企画をしてもご参加者が無かったことも1回や2回ではありません。
しかし、一度の開催で40名近くの方がご参加してくださることもありましたし、外部の組織から招へいされた相続セミナーも20回以上あり1,000名以上の方の前で、お話をさせていただいております。

相続への関心の高さを肌で感じています。

沖縄は政府の緊急事態宣言が解除され、県主催のイベントの開催などについては、十分な感染防止策を徹底することを前提に21日以降再開する予定のようです。

僕の主催する相続セミナーの6月以降開催は定員数を10名未満にして、時間も75分程に短縮して開催したいなと考えています。

次回開催は6月29日(月)午前中に沖縄県教職員共済会館「八汐荘」で開催の予定ですが、改めて告知はさせていただきます。

セミナー情報は当ブログの「セミナー・説明会案内」をご参照ください。

今日のJAZZ

バラードと言えば思い出されるのが、サックス奏者ジョン・コルトレーンの《Say It》です。
初めて聞いた時には、その甘美な音にしばらく聴き入っていました。
コルトレーンと言えば音が途切れずに、激しい演奏をするイメージがあったので、なおさら《Say It》のゆったりした演奏に衝撃を受けたのかもしれません。
Say It》を初めバラード曲が収録されているアルバム『Ballads』はジャズの初心者にはお勧めの一枚です。

相続セミナー・説明会情報

自主開催セミナー

(中止)より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会

開催年月日:令和2年5月25日(月)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止を決定いたしました。(令和2年5月7日15:32決定)

詳細はこちらをクリックしてください。

次回は6月29日(月)を予定しております。

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。

Pocket

The following two tabs change content below.

城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。1971年9月生。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、平成27年10月より現職。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 平成28年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください