天寿を迎えるまで「存分に生きた」と思える人生を送りたい。


昨晩は僕のラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)の放送でした。
リスナーさんから取り上げたバド・パウエルの曲について、「発音が面白い。どんな意味?」とのご質問がありましたが、回答はスクロールして「今日のJAZZ」をご参照ください。
昨晩も沢山の方にお聴きいただきありがとうございました。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

ラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)の収録スタジオにて

人にはそれぞれ天寿がある

火曜日の午前中に仕事仲間の社会保険労務士から、前職の社会保険労務士事務所の創業者でグループ会社の会長が亡くなられたとの連絡がありました。

沖縄県社会保険労務士会を創立し初代会長、沖縄県行政書士会の会長も歴任した方でした。
グループ会社は、行政書士法人、社会保険労務士法人、労働保険事務組合、派遣会社、コンサルタント会社があり職員は約40名、派遣すタップは月に100名以上が稼動する沖縄県内では老舗の組織で、士業や経営者なら多くの人が知っている事務所でしょう。

僕が勤めていた頃には社会保険・労働保険関係の顧客数は700社以上あったのではないでしょうか。

そんなグループ会社を立ち上げた創業者ですが、先日病気療養中のところ96歳で天寿を迎えられました。
お元気な方で今年の7月まではグループ会社のビルの5階にある会議室まで自分の足で登ってきていたそうです。

沖縄の海。人は死ぬと海の向こうのニライカナイへ向かうのか?それとも空に上るのか?

僕は2005年12月から2016年3月まで約10年間グループの社会保険労務士の事務所に所属し、約100社の社会保険・労働保険の手続きや労務相談を担当してきました。
経営者の皆さんと直接お話できることもあり、とても勉強になった期間です。

僕は事務方のトップとして経営陣に現場の声を届ける役割も担っていたので、亡くなった会長とは意見の相違もありぶつかることもありましたが、自分の力でここまでのグループ会社を作り上げた力は尊敬していましたし、真似できることではないと思っていました。
色々な意味で勉強させてもらいました。

ただ、いつもお元気な会長でしたから100歳以上のもっと長生きをするのではないかと思っていましたので、残念です。

世の中、唯一「絶対」と言えるのは「人は生まれて死ぬ」ということです。
誰にでもいつか人生を閉じる瞬間が訪れます。
それはいつなのかわかりません。
長生きする人もいれば、若いうちに亡くなる方もいる。
誰もが平均寿命まで生きられるというのは、決まっていないのです。
それが「天寿」です。

だからこそ、僕は人生に悔いのないように、亡くなる瞬間に「存分に生きた」と思えるように日々を送って生きたいと思っています。

会長の訃報を知り、会長も「存分に生きた」と思っているだろうか?と考えていました。
大正生まれの昭和の頑固な創業者で経営者であった会長のご冥福をお祈りいたします。

沖縄の空。人は死ぬと空に上るのか?それとも海の向こうのニライカナイへ向かうのか?

今日のJAZZ

昨晩のラジオ番組では、オープニングを含め5曲ほど取り上げましたが、全てブルーノート・レコードの作品でした。
3曲目に選曲したのがピアニスト、バド・パウエルの《Un Poco Loco(Take2)》(ウン・ポコ・ロコ)でした。
ちょっと変わった曲名ですが「ウン・ポコ・ロコ」と読み、スペイン語で「ちょっと変わり者」をあらわすようです。
バドの真骨頂である高速プレイが聴けます。
バドは麻薬常習者で少し変わったところもあったようですが、この高速プレイは唯一無二の存在かもしれないですね。
晩年は麻薬治療が原因ですっかりその才能を失い、パリで失意の日々を送ったそうですが、薬は身を滅ぼしてしまいますね。
バドのアルバム『The Amazing Bud Powel』に収録された《Un Poco Loco》は3曲ありました。
ジャズでは同じ曲の別テイクをアルバムに収録することも少なくありません。
同じ日、同じメンバーで同じ曲を演奏しても違うフレーズになるから敢えてそのまま作品として世に送り出し、聴き比べをしてもらうようですね。
ジャズの醍醐味かもしれません。

相続セミナー・説明会情報

自主開催セミナー

円満かつ円滑な相続を実現する遺言書~幸せな相続の準備~説明会

【開催概要】
◇開催年月日:令和元年10月30日(水)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
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【申込方法】
◇電 話098-861-3953
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【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

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外部招へいセミナー

当事務所の行政書士城間恒浩が登壇予定の他機関が主催するセミナーです。

「北谷町生涯学習プラザ」主催 ※北谷町在住・在勤者限定
タイトル:知りたい終活!これからの人生を見直す「ちょっと、気にする終活」講座 1回目
2部構成 ①「上手く生きるための終活」 ②「円満な幸せ相続の準備」
日時:令和元年11月1日(金)午後3時から6時
会場:ちゃたんニライセンター(北谷町字桑江467-1)
定員:70名(定員に達し次第受付終了)
参加費:無料
申込方法:お電話にてお申し込みください098-936-5287
詳細:北谷町生涯学習プラザHP

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると日本全国、世界中で聴けますよ。
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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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