知ってますか?ご家族が多い人は遺言書を書くべき理由。

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昨晩はシンガー市川愛さんのライブへ。ピアニストのトム・イナガワさんとのデュオで始まりParker’s Mood jazz clubのオーナーでギタリストの城間巧介さんも加わってトリオで、ジャズのスタンダードや市川さんのメジャーデビューアルバムからオリジナル曲も演奏されてまして、立ち見が出るほどの満席の会場は盛り上がっていました。
市川さんの澄んだ歌声と豊かな表現力に圧倒されました。
ピアニストのトム・イナガワさんとギタリストの城間巧介さんも加わり2ステージ、たっぷりパフォーマンスを披露してくださった。
市川さんは、音楽の道に進むために大手企業を退職し、アメリカのバークリー音楽院で学び、音楽活動を続けていますが、アニメ「機動戦士ガンダム」の挿入歌も歌っていらしたそうで、ニューヨークでのコンサートにも出演したそうです。
大手企業を飛び出して、好きな道に進む姿を見てるとカッコいいな、と思いました。
昨晩のライブは市川さんのメジャーデビューアルバム『My Love, With My Short Hair』の発売を記念したアンコール全国ライブのスタートが沖縄県那覇市の「Parker’s Mood Jazz Club」 で、ジャズだけでなく楽しいライブでした。
今後のライブツアーの予定は市川愛さんのオフィシャルサイトをご覧ください。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

https://twitter.com/jazzyshiroma/status/1045135520374771712

推定相続人が多い場合には遺言書を書くべき!

今日は未婚でお子さんがいらっしゃらず、親御さんもすでに他界されている方の遺言書作成の打ち合わせでした。
お客様がお亡くなりになられて相続が開始すると兄弟姉妹や代襲相続人である甥姪など10名以上が相続人となります。
ちなみに、将来相続が開始する時に、故人の財産を承継するご遺族(相続人)を推定相続人といいます。

お客様の財産はマンションの一室と預貯金ですが、マンションは築年数が30年以上で、敷地は別の方の所有で、売買するのも難しそうな状況です。
そうなると10名以上の相続人と分け合うには無理が生じそうな案件です。

お客様のご意向は、マンションと預貯金は弟さんに相続してもらいたいとのことですが、推定相続人が10名以上いますから相続が開始してから遺産分割協議をするには、話し合いがまとまらない可能性が高い。

といったことで、遺言書の作成をご希望されたのです。

第三順位の法定相続人である兄弟姉妹には、相続する最低限の権利を保障する「遺留分」がありませんので、遺言書があればお客様の希望通りになります。

ですから、今回のケースでは遺言書を書くことは大きなメリットがあるのです。

また、仮に「遺留分」のある第一順位の法定相続人直系卑属(子や孫など)や第二順位の直系尊属(父母や祖父母など)がいる場合でも推定相続人が多い場合には遺言書を書くことを強くお勧めします。

相続人が多ければ多いほど、様々な事情から意見の合意が得られずに相続手続きが進まないということはありますから。

遺言書は故人の最終意思です。
ご家族も最大限尊重してくれると思います。

遺されたご家族が大変な思いをしないように遺言書を書いてもらいたあいと思います。

今日のJAZZ

昨晩のライブではジャズのスタンダード曲も何曲か披露されていましたが、第2ステージの最後に演奏されたのが《Fly Me To The Moon》でした。
恐らくジャズ以外のミュージシャンも歌ったりしているので、多くの方が知っている曲だと思います。
多くのミュージシャンがカヴァーするスタンダードナンバーを聴き比べるのも面白いですが、今日は男性ヴォーカリストのフランク・シナトラの《Fly Me To The Moon》を紹介しています。
シナトラの甘い歌声は男女問わず魅了していると思います。
ミュージシャンの解釈によって歌い方も表現の仕方も変わるので、同じ曲でも全く違う印象になりますが、それもジャズの楽しさかもしれないですね。
シナトラの歌声は、夜の帳の中、一人たたずむ男が月を見上げながら大切な人を想い寂しげに歌っている姿がイメージされます。

【相続セミナー・説明会情報】

「終活と相続と遺言のやさしいはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会」(仮題)

【開催概要】
◇開催年月日:平成30年10月30日(火)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「10/30セミナー参加申込」と入力お願いします

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

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【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならAndroidはGoogle Playで「FMレキオ」、iPhoneはApp Storeで「Tunein Radio」で聴けます。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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