当たり前だと思い伝えていましたが、行政書士の報酬は一律ではありません!事務所によって違います。

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今日2月22日は「行政書士記念日」と定められており沖縄県行政書士会主催の無料相談会が県内各地で行われ、僕もイオン南風原の午後の担当として出動しました。
多くの方がご相談に来られていましたが、街角相談になるとほぼ相続関係ですね。
また、時節柄か確定申告の相談もありましたが、税理士の範疇なので、確定申告会場で税理士や税務署の方に確認するように伝える場面もありました。
こういった無料相談会は個別具体的なことはなかなか解決は難しいかもしれません。
一般的な回答となり、誰に相談すると解決するのかをお知らせするのがせいぜいかもしれません。
街角の無料相談会で方向性を確認し、自力で解決するか、専門家に任せるかをご検討いただけるとよろしいかと思います。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

沖縄県行政書士会 行政書士記念日 無料相談会

沖縄県行政書士会 行政書士記念日 無料相談会

 

士業の報酬は自由化されています

今日の相談会でもご相談者に驚かれたのですが、行政書士の報酬は一律ではありません。
僕は詳しくないのですが、昔は業務内容ごとに書類一枚いくらと決まっていたようです。
弁護士、司法書士、税理士も同じで、報酬は自由化されています。
宅建士は仲介手数料は3%が上限などの設定はあるようですね。

ですから、行政書士に遺言書や遺産分割協議書の作成をお願いすれば、依頼する行政書士によって報酬は違います。
行政書士の許認可業務もそうです。
例えば、古物商の営業許可を取りたいと考えた時に、行政書士に依頼すれば、A先生は50,000円、B先生は70,000円、C先生は100,000円、D先生は30,000円とばらつきは出てきます。

もちろん、古物商の営業許可ごとの難易度によっても行政書士は報酬を上下させることはあると思います。
それは案件次第の報酬となって当然でしょう。

僕もわからないのですが、昔の報酬が一律だった時代は難易度はまったく考慮されていなかったのでしょうか?
もしそうだとしたら、おかしな話ですね。

ただ、法律が改正され自由化した時に依頼者が相場が分からなとのことから、日本行政書士会連合会は報酬の統計をとって発表しています。
5年に一度で直近は平成27年度です。
ただ、気を付けてほしいのは、業務ごとに統計は出ていますが、難易度や作業量は考慮されずに、単に業務ごとの豪州の分布と平均額ですので、参考程度にしてください。

もし、ご依頼者が行政書士に依頼する際に、金額だけで判断するのであれば、見積もりをお願いして、安い方をお願いすればいいでしょう。

しかし、重視すべきはその金額に見合ったサービスを受けられるかを自分の価値観で選ぶことだと思います。
とにかく手続きができればよければ、ネットで一番安い料金の行政書士を探せばいい。

例えば合同会社設立の際に必要な原子定款の作成を僕は基本料金6万円(税別)でしていますが、ネットで探すと数千円でやってくれる行政書士もいます。
ちなみに会社の設立には登記が必要ですが、登記もひっくるめてとても安く請け負っているサイトを見ます。
すべてメールや郵送で済ませてできるだけ手間を省いているんですね。
サービスの内容がよくわからないので、いいとか悪いの問題ではなく、目的は達せられるサービスになっているのは確かだと思います。
また、会社設立はバックエンド商品として、税理士や社会保険労務士の顧問契約を準備していることなどもあります。
毎月の顧問料につなげて稼ぐわけです。

僕はその作業量に見合った報酬をご請求させてもらっています。
残念ながら、どんなにたくさんの仕事を頂いても数千円ではできません。
また、定款作成後の法人設立登記や税務署への届け出関係もトータル的にサポートできるように専門家と連携し、なんでも対面でご相談できる体制を整えるようにしています。

なんにせよ、士業の報酬は「自由化」されています。
ご依頼される方にとって、とても重要なファクターだと思いますので、十分に確認しながら進めてください。
最終的に依頼するかどうかを決められるのは、ご依頼者ですから。

わかりやすく説明すれば、沖縄そばを食べられるのは、様々なお店があります。
そばのだし、麺、トッピング、量、お店の雰囲気、スタッフの対応、スピードそして料金も様々です。
それと同じように行政書士も料金もいろいろだし、人柄や専門も様々ですから、自分にあった行政書士を探してもらいたいと思います。

極端に高額な料金設定をしているところは選ばれないだけでしょうし、あまりに相場よりも安い設定をしていると何か理由があるのではないかと思ってしまいますよね。

自分にとっっての適正な値段を考えてくださいね。

ちなみに僕はご依頼をいただくまでに、セミナーにご参加していただいたり、SNSを通じて僕の人となりを知っている方々が多く、知り合いや友人などのご紹介が多いので、いろいろお話をしているうちに、お見積りもしない段階から仕事を依頼されます。
「いくらでもいいから城間さんにお願いしたいと思う」と何度も言っていただけました。
とてもうれしいですよね。

できれば、信頼関係が構築された中で、仕事が進められたらうれしいです。
もちろん、報酬を頂く以上はしっかり対応することは、言うまでもありません。

今日は行政書士記念日ですから行政書士のキャラクター「ユキマサ」くんの画像をおいておきます。

ユキマサくんは猫のようです・・・

行政書士 公式キャラクター ユキマサくん

行政書士 公式キャラクター ユキマサくん

今日のJAZZ

沖縄県行政書士会の無料相談会が終わり、イオン南風原のスタバでジャズを聴きながらブログを書いています。
選曲したのはトランぺッター、チェット・ベイカーの《If I Should Lose You》です。
しっとりした落ち着いた曲です。
タイトルからすれば、かなり考え悩む曲なのかもしれないですね。
「もし、あなたを失うとすれば・・・」。
考えただけで切ないですね。

相続セミナー・説明会情報

自主開催セミナー

より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会

【開催概要】
◇開催年月日:令和2年2月27日(木)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「2/27セミナー参加申込」と入力お願いします。
本文にはご参加者人数、お名前と連絡先(電話番号)のご記載をお願いします。

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

詳細はここをクリックしてください。

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると日本全国、世界中で聴けますよ。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!

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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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