遺言書は基本的に誰にでも作成できますが、必ず専門家のチェックは受けたほうがいい。

こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

遺言書作成キット

先日、小学5年生の息子と那覇市内の大型書店「ジュンク堂那覇店」へ行ってきました。
最近は電子書籍なども手軽に運べて、いつでも読めるということで、流行っていますが、僕はなれませんでした。
ですから、本は紙のものを購入してます。
本屋さんをブラブラしてると面白いですよね。
沢山の本があり、自分の知らないことを教えてくれます。
また、本のランキングや本屋の陳列方法で世の中の流れがわかるような気がしますね。
高齢化社会が進む中で「終活」というキーワードが急上昇中ですが、その一環として遺言書を書く人も増加しています。
実際に、公正証書遺言の作成件数も増加してますし、僕もご相談や作成依頼が増えています。

人生の終盤をしっかり準備して臨みたいという方が増えていて、終活関係のエンディング・ノートや遺言書作成の本などもたくさん出ています。

僕の訪れたジュンク堂那覇店も2階の壁面コーナーの二つの棚が相続・遺言関係の本で埋まってました。

今回は、子供が欲しい本を探しに行ったのですが、僕もブラブラして、いくつか相続・遺言関係の実務書と最新の小六法を購入しました。

そのうちの一冊が「誰でも簡単につくれる 遺言書キット」。

「誰でも簡単につくれる 遺言書キット」(本田桂子著 永岡書店)

書店に行くとこういった遺言書作成キットがいくつかあります。
「誰でも簡単につくれる 遺言書キット」は行政書士と1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を持つ本田桂子氏の著書。

構成は、解説ブック、書き込み式の遺言書準備ノート、遺言書清書用紙、保管用台紙、保管用封筒がセットになっています。

確かにこれだけあれば、誰でも遺言書は作れそうです。
しっかり解説ブックを読み込み、遺言書に書く内容を整理し、遺言書を書きあげ、保管するところまで、流れでできそうです。

解説ブックもマンガの部分があったり、解説もわかりやすいですし、事例もあります。
また、遺言書の具体的な書き方も掲載されていて、遺言書を書こうと思う人の強力な助けになると思います。

そもそも遺言書には「自筆証書遺言」というものがあり、本人が自ら仕上げることを想定しています。
ですから、自分で書けないとおかしいのですが、どうしても法的に拘束力のある文書を作成するので、難しさを感じるのかもしれないですね。

でも繰り返しますが、遺言書は自分で書けるものなのです。
こういった、遺言書作成手順のわかる本があるのは、とてもいい事だと思います。

自分で書いた遺言書は専門家のチェックを受けたほうがいい

今回購入してみた遺言書作成キットは、よくできてて、僕も参考になりました。
自分で遺言書を書きたい!と思う方には最適な遺言書作成キットだと思います。

ただ、出来れば自分で書いた遺言書は専門家にチェックしてもらうとより完ぺきに近いものになるでしょう。

僕も昨年はお客様が作成した遺言書のチェックをさせて頂きましたが、残念ながら一つとして法的に有効な遺言書はありませんでした。

ですから、自分で書いた遺言書は必ず専門家にチェックしてもらったほうがいいと思います。

 

また、こういった遺言書作成に係る本を読んでも不安は解消できない方もいるかもしれないですね。
さらに、逆に不安が増したり、迷いが出たりする方もいるかもしれません。
自分では書けない・・・と考える人もいるかもしれません。
僕のセミナーに参加される方やご相談に来られる方の多くが、ご自身で相続や遺言書の勉強をされてこられることも少なくありませんが難しさを感じている方も多数です。

そんなときも我々行政書士のような身近な専門家にご相談しているといいと思います。

誰でも簡単につくれる 遺言書キット 森永拓郎氏推薦文

今回購入した遺言書作成キットの推薦文は経済アナリストの森永卓郎さんでした。

「ライフプランニングの新常識!
遺言書は、あなたの人生と財産の棚卸し。
遺言書があれば、家族の負担を減らせます。
経済アナリスト森永卓郎さん推薦」

僕もそう思います。
森永さん、いい事言うな。

今日のJAZZ

今度、ニューヨークを訪れたら行ってみたいと思っている場所があります。
マンハッタンのセントラルパークの左下あたりにある「ジャズ・アット・リンカーン・センター」(JALC)です。
ジャズのライブやコンサートが聴ける大小3つの施設があり、一流のミュージシャンたちが出演しているそうです。
JALCの芸術監督はトランペッターのウィントン・マルサリスです。
家族の多くがジャズメンという中で、ウィントンはクラシックも演奏し、演奏技術はもとよりジャズの歴史や技術の知識豊富なプレイヤーです。
今日紹介する演奏はウィントン・マルサリスの《The Party’s Over》。
情緒に溢れる演奏に癒されます。

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【開催概要】

開催年月日: 平成30年1月30日(火)
時間:午前10:00 ~ 11:45  定員:先着12名
参加費:2,000円(税込)/名  ※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話 098-861-3953
◇FAX  098-862-8641
◇メール お問合せフォーム
※題名に「1/30セミナー参加申込」と入力お願いします

お名前と参加人数をお伝えください。
座席を確保して、当日、お待ちしております。

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」 3階 小会議室
那覇市松尾1-6-1 駐車場有(セミナー参加者無料)

【ジャジーのJAZZツアー開催中】

僕の通うJAZZクラブParker’s Mood Jazz Club」 に行ってみたい人はお気軽にお電話ください。最高にカッコいい、至福の時間をご案内します。
ジャジーのJAZZツアーの詳細はこちら

「Parker’s Mood Jazz Club」
那覇市久茂地3-9-11アーバンビル5F

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00から21:50
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市まであたりまで聴けるかな。
カーラジオなら北は読谷村、沖縄市まで、南は豊見城市、与那原町まで聴けるはず。
全国的にはスマホのアプリでも聴けますよ。
AndroidのアプリはGoogle Playで「FMレキオ」をダウンロード。
iPhoneのアプリはApp Storeで「Tunein Radio」をダウンロード。
僕がラジオパーソナリティをしている理由はこちら
大好きなJAZZや遺言・相続のことを中心におしゃべりしてます。
聴きたいJAZZがあったらリクエストください!
遺言・相続に関する疑問がありましたらお気軽にご質問ください!

ラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)収録風景。

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〒900-0014 沖縄県那覇市松尾1丁目15番7号 2階
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