相続は準備が大切。認知症になると多くの制限が出てくる。

セミナー風景。少人数制です。

今日は当事務所の主催する相続セミナー中学生でもわかるやさしい相続と遺言のはなし~幸せな相続の準備~説明会でした。
お二人のご参加のもと、相続の基礎知識、相続が問題または争いとなるケース、争続の予防策としての遺言書について、事例や判例を交えてお話しさせていただきました。
遺言書の重要性が伝わり、相続は元気なうちに準備しなければならいと感じていただけたようです。
また、ジャズが好きなことを前面にだしている行政書士は面白いですね!との感想もあり、うれしい限りです。
遺言書の重要性とジャズ好きであることが伝わり、感激です(笑)
次回の相続セミナーは7月30日火曜日です!
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

相続は認知症になってからできることは少ない

今日のセミナー参加者の中に公務員として長年、認知症や精神疾患の方の支援をされていた方がご出席されていました。
少しお話をさせていただきましたが、認知症になる前に相続の準備をしておくべきだった、と考えるご家族が多くいたそうです。

例えば、遺言書を書くのにも遺言能力が必要で、遺言能力は重度の認知症では備えているとは言えない可能性が高い。
遺言書は自分の意志で、自分で考えて書くものですから、認知や考える能力が劣ってくるなかでは、難しいのです。

認知症になったら、ご本人はもとよりご家族も大変です。
認知症になってからのケアはいろいろあるかもしれませんが、認知症になる前にやるべきことはしっかりしておかないといけません。
相続においては、意思判断能力が問われるので、認知症になるとできることは制限されます。

自分の情報の整理、介護、終末期医療、体が動かないまたは認知症となったときの財産管理、葬儀、供養、相続のことなど色々考えなくてはならない。

こういったことは実際にその状況に直面した時には正常な判断ができないために、準備できなくなることもあります。

ですから、頭も体もしっかりしているうちに、準備しなくてはなりません。
理想は60歳代ではないでしょうか。

元気なうちに準備してほしい。
遺言書を書くことは貴方の最後の大仕事です。

今日のJAZZ

相続セミナーの会場では待ち時間にジャズを流しています。
今日もランダムに流していたら、久しぶりに聴くきれいな曲が流れてきた。
サックス奏者バードことチャーリー・パーカーの《Just Friends》。
アルバム『Charlie Parker with Strings : The Master Take』に収録されている曲。
弦楽器をオーケストラをバックにのびのびと気持ちよさそうに演奏するバードの”歌声”が好きです。

【相続セミナー・説明会情報】

中学生でもわかるやさしい相続と遺言のはなし~幸せな相続の準備~説明会

【開催概要】
◇開催年月日:令和元年7月30日(火)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「7/30セミナー参加申込」と入力お願いします

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

詳細はここをクリック。

【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると日本全国、世界中で聴けますよ。
JAZZのリクエストや遺言・相続に関する相談はこちらへどうぞ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください