日ごろはカジュアルですが、たまにスーツを着るとこの仕事の意義を思い出す。
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。
【新型コロナウイルス関係】
新型コロナウイルスに関する情報が多く出回っていますが、情報を集める際に参考にしていただきたいサイトをまとめましたので、参考にされてください。
個人向けの定額給付金、事業者向けの持続化給付金、融資や納税の猶予などの情報をまとめています。
参考にされてください。
遺言書は財産の遺し方を書き遺すものだけではなく、気持ちを伝える手段
日ごろはジーンズにポロシャツ、オックスフォードシャツ姿が多いのですが、理由があります。
カジュアルな格好をしているのは、お客様に余計な緊張感を与えないためです。
法律家、先生、というだけで、緊張される方もいらっしゃるようで、僕のカジュアルな姿を見て安心されて、お話がしやすいというお客様も多い。
だからカジュアルな格好をしたりしています。
一方で、スーツを着ることもあります。
特別だなと考えるときです。
以前に公証人役場に出向いて秘密証書遺言の筆者・証人として立ち会うことがありました。
いつもは、公証人役場に出向くときもカジュアルな格好なんですが、考えるところがあって、スーツで出かけたことがあります。
遺言書の作成をお手伝いした93歳のおばあちゃんをエスコートするにはスーツだよな!と思ってフォーマルな格好できたのです。
秘密証書に署名した後に涙を流すおばあちゃんを見てたら、いとおしくなった。
ホッとされたんですね。
おばあちゃんの気持ちが痛いほど届きました。
スーツで言ってよかったなと思いましたよ。
その際に、改めてこの仕事の意義を感じました。
遺言書は、法的な拘束力のある個人が作成できる書面の一つですが、単に財産の分与方法を指定するのではなく、遺言者の気持ちを書き示すものなんです。
気持ちの伝わる遺言書にするために、僕は日々お手伝いをさせていただいています。
そんな仕事に携われるのが幸せだし、責任を感じます。
お客様の想いを最大限に遺し、伝わるようにこれからも知識を深め、経験を積んでいきたいと思います。
遺言書作成の仕事は他には感じられない、人の心に触れる仕事だなと思います。
今日は業務が立て込んでいるので、この辺で失礼します。
今日のJAZZ
サックス奏者アート・ペッパーの《Everything Happens To Me》を聴いています。
サックスの音色は人の声に一番近いといいます。
ペッパーの”歌声”もまろやかでいいですね。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
8月25日に予定しておりました相続セミナーは中止といたしました。
ご参加のお申し込みをいただきました皆様、大変申し訳ございません。
次回は次の開催を予定しております。
「より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会」
開催日時:令和2年9月29日(火) 午前10時から11時15分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)
※新型コロナウイルス感染の状況により、中止とすることもありますので、ご了承ください。
詳細はこちらをクリック。
ラジオ番組パーソナリティ
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。