遺言公正証書を作成したいと思ったらどうすればいい?
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県の県庁所在地である那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、相続や遺言の話を中心に、おなたの知りたい相続や遺言のことについて書いています。
本日もいくつかの案件で、駆けずり回ってました。
公正証書遺言作成立ち会い、借地権付建物売買契約書の売主買主との打ち合わせ、遺言書執行の準備など。
また、遺言書の作成のお手伝いをした方と保険会社の営業マンから遺言書を作成したい方のご紹介があった。
遺言相続専門を方々に発信してるので、ご紹介して下さいます。
ありがたいですね。
しっかり、サポートさせていただきます。
遺言公正証書は自分で作成できる?
今日は、公証人役場で遺言公正証書の作成の証人として立会いでした。
僕が遺言書の原案の作成からお手伝いさせていただいてもらっているお客様の遺言書です。
提携する税理士事務所からのご紹介でしたが、お客様と初めてお会いしたのが昨年の11月初めですから完成まで約4か月かかりました。
今は、公証人役場がとても混んでいます。
公証人役場は遺言書以外にも、各種契約書の公正証書、株式会社の定款認証、私署証書の認証などを作成する際に利用されますが、最近はかなり案件が込み合っているようで、予約を取ることが大変ですし、業務を進めるのにも時間がかかります。
公証人役場や公証人の詳細については日本公証人連合会のHPを参考にされてください。
今日完成した公正証書遺言も、資料を揃えてもらうのに3週間ほど、原案を作成し固めるのに1ケ月ほどでしたが、公証人役場に遺言書原案や必要資料を出してから公証してもらうまでに1ケ月半ほどかかりました。
公証される重要な文書ですから丁寧に作成し、時間がかかるのは当然ですが、今は公証人役場への依頼が多いようなのです。
日本公証人連合会のHPからの統計資料によると、遺言公正証書の年間の作成数は110,471件(平成30年度)です。
全国に公証人役場は約300か所、公証人は約500名いるそうです。
つまり、一か所の公証人役場で約368件、一人の公証人が約220件の遺言公正証書を作成しているのです。
那覇の公証センターも約400件を作成しているとのことでしたから、信ぴょう性のある数字です。
公証人役場の営業日は年間260日ほどでしょうから、一日に1件ないし2件の遺言公正証書を作成しているんですね。
その他にも既述したように各種契約書などの公証や認証業務もあるのですから、公証人を始め書記の皆さんもお忙しいと思います。
公証人役場は忙しいところです。
だとすれば、僕ら専門家が間に入ることで、時間を省略し、効率的に、遺言者と公証人の間をつなぎ業務を進められていると思います。
一般の方が、公証人役場と直接、遺言書の作成を進めることもできますが、間に僕らが入ることで、どちらにもメリットがあると思います。
お客様はじっくりと僕ら専門家に相談できますし、公証人役場も僕ら専門家が窓口だと難しいことでも短時間で理解してもらい書類も完ぺきにそろえていってもらえるからです。
ただ、誤解がないようにお伝えしておきますと、僕が利用する那覇公証センターの皆さんは丁寧にご対応してくださいますので、いつも気持ちよく仕事をさせてもらっていますし、迅速な対応に助かっています。
僕ら専門家が間に入るデメリットは公証人役場に直接お願いすることに比べれば僕らの報酬が加わることですが、上記のメリットと比較してもらえるとよろしいのではないかと考えています。
公証人役場とやりとりするのは気が引けるな、じっくり相談したいな、打ち合わせは家に来てもらいたいななどと考えるようでしたら行政書士などの専門家に依頼するとよろしいのではないでしょうか。
ちなみに、遺言公正証書の手数料・費用は相続財産の価額、相続人の数、遺言書のページ数や謄本の数で決まりますので、一概には言えません。
また、病気療養中の方ですと病院やご自宅への出張もしてくれますが、出張費がかかります。
遺言書には公正証書以外にも自筆証書遺言や秘密証書遺言があります。
公正証書遺言にこだわらないのであれば、予算を抑えて作成することも可能です。
自筆証書遺言は自分で作ればいいですし、秘密証書遺言は公証人の交渉手数料は一律11,000円です。
僕が遺言書作成を承る場合の手続きの流れや料金については、以下のサイトをご参照ください。
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今日のJAZZ
ジャズのスタンダードを様々なミュージシャンが演奏するのを聴き比べるのもいいものです。
今日はサックス奏者ジョー・ヘンダーソンがピアニスト、ウィントン・ケリーのトリオをバックに演奏する《Days of Wine and Roses》を聴きながらブログを書いています。
ジョー・ヘンダーソンの少し舌足らずなサックスの音色がグイグイ主張する《Days of Wine and Roses》です。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
「より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会」
開催年月日:令和2年3月26日(木)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止いたします。
お申込みいただきました皆様、大変申し訳ございません。
次回開催は4月28日(火)の予定ですが、新型コロナウイルスの感染拡大予防の観点から中止することもありますので、ご了承ください。
(令和2年3月11日決定)
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【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
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