うるう年が4年に一度夏季オリンピックの年に必ずあるというのは間違いのようです。
こんにちは!JAZZ好きの行政書士城間恒浩です。
沖縄県の県庁所在地である那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成のお手伝い、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ、「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
この世の中で絶対といえることは人は亡くなるということ
今朝、中学1年生の次男坊が「うるう年の雑学」について教えてくれました。
うるう年とは少しずつ誤差の出る時間を4年に1度調整する日を一日設けることです。
しかし、うるう年は、4年に1度必ずあるわけではないのを知ってましたか?
僕は知りませんでした。
4年に1度必ずあって、夏季オリンピックのある年はうるう年であると覚えていました。
次男坊によると、うるう年は次の条件で設定されるそうです。
(うるう年の条件)
1.西暦が4で割れる年はうるう年(原則)→例えば2020年
2.西暦が100で割れる年はうるう年ではない(例外)→例えば2100年
3.西暦が400で割れる年はうるう年(例外の例外)→例えば2000年
今年はうるう年ですが、20年前の2000年は例外の例外でうるう年であったんですね。
ですから、4年に1度必ずうるう年になるわけではありません。
僕は1971年生まれですが、もし男性の平均年齢80歳まで生きるとすれば2051年までこの世にいると思います。
そうすると、うるう年は1972年を一回目として・・・19回経験できる予定です。
なんにせよ、うるう年は4年に一度、必ずやってくるわけではないのです。
「うるう年は夏季オリンピックの年にあって、4年に一度必ずやってくる。」という人がいたら2つの意味で間違っています。
4年に一度必ずやってくるわけではないし、この先夏季オリンピックが必ず4年に一度あるとも限らない、ということです。
うるう年に限らず、必ずとか絶対という言葉を使うのは慎重にならないといけないですね。
この世の中で、絶対と言えるのは「人は生まれてきたら亡くなる」ということです。
これ以外には世の中はとらえ方や時の流れによって絶対とはならず、変わってくるでしょう。
代表的なのが結婚した時に「必ずあなたを幸せにします」という人は多いけど3組に1組は離婚しています。
幸せになれないこともあるのです。
僕の仕事は人の死にまつわる相続です。
必ず、絶対にやってくる自分の死に備えて、家族が自分の遺した財産で困ったり、争ったりしないように、しっかり準備をしてもらいたいと思います。
円満かつ円滑な相続を実現するには「遺言書」が有効な手段です。
ただ、遺言書があったら「絶対に争わない」とか「必ずいい相続になる」とは言いませんし、言えませんが、遺言書があるのとないのとでは、大きく違ってくることは、僕は多くのご相談事例から実感しています。
遺言書を書いて、円満かつ円滑な相続を実現するための幸せな相続の準備をしましょう。
今日のJAZZ
穏やかなジャズを聴きたいと思い選曲したのが、ピアニスト、ビル・エヴァンスの《Waltz for Debby》です。
美しい演奏といったらこの曲だと思います。
僕が勧めるまでもなく、多くの方が知っている演奏だとは思いますが、まずは、聴いて欲しい。
相続セミナー・説明会情報
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