遺言者がないばかりに相続人六十数名が30年に渡り悶々とする・・・
ノートを買いに出かけたのですが、お目当てのノートがなく、シューズを衝動買いしてしまいました。
これまで履いていたシューズの色違い。SauconyのJAZZ。
そうです。ニックネームがJAZZY(ジャジー)ですからJAZZのシューズを履いてます。
ジャズ好きは細部にこだわります(笑)
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
遺言書があれば・・・
この仕事を始めたころに相談を受けたことがありました。
「私の親が相続で、裁判になっているんだけど、どうなるのでしょうか?」
詳しく聞いてみると、十数年前に亡くなったおじいちゃんの財産を子供達が相続したのだけれども、遺言書はなく、遺産分割協議もなされずに共有状態が続いているというもの。
不動産(土地・建物)がいくつかあるのだけれども、相続人が遺産分割協議ができずに、放置していたそうなんですね。
そうしている間に、相続人が亡くなったりして、その下の子供や孫にどんどん相続されて、結局六十数名の相続人で、複数の不動産が共有状態となっていて、どうにもならない状態になっていたそうです。
その後、相続人の一人が、遺産分割に係る調停の申し立てを行い、その後は審判(裁判)まで進んだそうです。
こうなっていると、僕たち行政書士の出る幕ではなく、弁護士さんのテリトリーになります。
僕ら行政書士は争いとなっている案件には、首を突っ込めないのです。
この案件は僕は扱えませんでしたが、その後、審判がなされたようで、遺産の分割方法も決定されたと聞きました。しかし、親せき間でいろいろいざこざがあったりして大変だったようです。
相続が始まってから十数年経過しているわけですから、当事者は悶々とした日が続いて気持ち悪かったでしょうね。
それに、土地や建物を処分しようにも、こんなに沢山の共有者がいるのですから、処分もできないでしょうからね。
宝の持ち腐れです。
あなたが遺した財産で、遺族が争ったり、長い間悶々とした気持ちを抱えたりすることは本意ではないでしょう。
僕はそんなことがないようにするためにも、遺言書を書いたほうがいいのだと思います。
遺言書を書くことは、あなたの最後の大仕事なのだと思います。
今日のJAZZ
最近、よく聴いているのがサックス奏者ハンク・モブレー。
とても落ち着く音色で聴いていて飽きない。
今日は《This I Dig of You》を紹介します。
モブレーのサックスが自由に駆け抜けています。
ハツラツとしながらもまろやかな音色です。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
「より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会」
【開催概要】
◇開催年月日:令和2年2月27日(木)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください
【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「2/27セミナー参加申込」と入力お願いします。
本文にはご参加者人数、お名前と連絡先(電話番号)のご記載をお願いします。
【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)
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【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
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