知ってますか?相続を理解する3つのキーワード。
昨日はうるま市に住む従兄弟の家で会食でした。
東京在住の従兄弟家族が遊びに来ていたので三家族でホームパーティー。
従兄弟は料理が好きで、昨日のメインディッシュの手作りハンバーグは絶品でした。
パテは100%ビーフ。
今度、僕も作ってみようと思う。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
相続って何?
相続とは一言で説明すると「被相続人」(故人)の「財産に属した一切の権利義務」を「相続人」(遺族のうち相続する権利を有するもの)が承継すること、です。
相続については、民法(第882条~第1510条)につらつらと書かれていますので、相続の定義はあります。
でも、一般の方が、関心があったとしても、なかなか法律の条文をじっくり読んだり、相続のことを理解することは難しいかもしれませんし、場合によっては知りたくもないのではないかもしれませんね。
民法では、相続の開始原因、法定相続人、法定相続分や遺言のことなど盛りだくさんです。
相続とは、一言でいうと「被相続人」の「財産に属した一切の権利義務」を「相続人」が承継することです。
言い換えると、「亡くなった方」の「遺した不動産、現金や負債」を「遺族のうち相続する権利のある者」が受け取る、と言うことになります。
相続を理解する3つのキーワード
キーワードを整理してみましょう。
☑被相続人・・・故人。亡くなった方で、相続財産を遺す人。
☑一切の権利義務・・・現金、不動産、有価証券、売掛金、買掛金、負債、保証債務など。ただし、年金を受け取る権利や個人に属する資格(行政書士、弁護士などは)除く。
☑相続人・・・遺族のうち、相続する権利のある者。配偶者、直系卑属(子、孫など)、直系尊属(父母、祖父母など)、兄弟姉妹。
まずは、この3つのキーワードの定義を押さえておかないと、混乱することになると思います。
この3つのキーワードを押さえた後に、細かな内容を理解していくことが必要になります。
相続の本質を理解しなければ争いになる
相続を知る上でのキーワードは説明したとおりですが、僕が考える相続の本質は、故人の遺した「財産」を受け取るだけではないと思うのです。
「財産」を受け取ると同時に、故人の「想い」を遺族がしっかり受け取って、守り伝えるものは守り、使えるものは使い、事業であれば継続させることにあると思います。
ここの部分を忘れてしまうと、相続が「争続」となってしまうと思うのです。
だからこそ、財産を残す方は、遺言書を残し、日頃から自分の死後、家族にどうしてほしいのかをしっかり話しておいてもらいたいのです。
相続の本質を知るとともに、財産を遺す方には遺言書を書いてもらいたいと強く思います。
今日のJAZZ
静かな夜に無性に物悲しいジャズが聴きたくなる。
そんな時はトランペッター、チェット・ベイカーを聴きたくなる。
今夜チョイスしたのは《Alone Together》。
日曜日の夜、静かなジャズを楽しめるかな。
【相続セミナー・説明会情報】
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那覇市松尾1-6-1
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【ラジオ番組パーソナリティ】
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