【ジャズドラマー6選】ジャズ初心者の僕だからこそドラマーの横顔も含めていい演奏を紹介できたかな。

こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
もう12月10日となりました。
今年も残すところ3週間ほど。
平成最後の12月、クリスマス、大晦日、正月がやってきますよ。
僕は一年のうちで12月が一番好きな月で、大晦日が一番好きな月です。

リズムセクションの中心ジャズドラマーの横顔

月曜日はブログで紹介してきたジャズをまとめて記事にしています。
今週は、ジャズドラマーを紹介してきました。
正直、ちょっと辛かった。
ドラマーのことはあまり知らないから(笑)
でも、素晴らしいドラマーが沢山います。
その中から僕の知ってるドラマーの横顔を含めて紹介出来たんじゃないかなと思う。

しかし、まだまだジャズ初心者の僕の知識は書籍、ネットやYoutubeを通した情報でしかなく、薄っぺらい内容かもしれない。
でも、僕が知ってるくらいのドラマーですから、やっぱり素晴らしいミュージシャンばかりですよ。

今回紹介したジャズを聴く時にはドラマーの演奏に注目して聴いてみてくださいね。
案外、こんな聴き方が初心者には楽しいもんなんです。

ちなみにミュージシャンの後の《》内は曲名、『』内はレコード・アルバム名です。

アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ≪Moanin’

今週(12/4-9)はドラマーの紹介をしようかと思います。
ドラマーと言えばこの人ですね。
アート・ブレイキー。
アート・ブレイキーの名前がかっこよくてすぐに覚えました。
ブレイキーはもともとはピアノを弾いていたのですが、ハウスバンドのメンバーとしてピアノを弾いていた時にお店のオーナーがギャングで、ある日、銃を突き付けられ「お前の席は向こうだ。」とドラムセットを指されたそうです。
腕のいいピアニストが見つかったことからドラマーに転向したのですが、それがきっかけで名ドラマーそしてバンドリーダーとして活躍するようになったそうです。
人生って何がきっかけで変わるかわからないですね。
ちなみにブレイキーの後釜のピアニストはエロール・ガーナーです。
今日(12/4)はブレイキーがジャズ・メッセンジャーズを率いての代表作≪Moanin’≫を紹介します。
ちなみに≪Moanin’≫は朝の「モーニング」ではなく「モーニン」です。
黒人の悲哀からくる「うめき声」です。

マックス・ローチ『DRUMS UNLIMITED

今週(12/4-9)はドラマーの紹介を続けようと思いますが、二人目の紹介です。
ビ・バップ時代から活躍したマックス・ローチ。
チャーリー・パーカーやマイルス・デイヴィスなどと共演し、多くの作品にサイドマンとして参加しています。
歌うようなドラミングと評されるローチの演奏方法ですが、ドラマーのジャズにおける役割は様々です。
リズムセクションの一つですからフロントの邪魔にならないようなリズムを刻む事が多いようにも思いますが、僕はドラマーのソロのパートなどは迫力があって好きだな。
また、素人の僕としては楽器の中でもとても難しい演奏に思います。
両手両足を使って演奏するんですからね。
僕には到底出来そうにありません。
今日(12/5)はローチのアルバム『DRUMS UNLIMITED』を紹介します。
やっぱりフロントのホーンが目立つような感じがするけど、ローチのドラムに集中して聴いてみてください。
ローチの歌声が聴こえてきますよ。

ケニー・クラーク≪Bohemia After Dark

今週(12/4-9)はドラマーを紹介してますが3人目はケニー・クラークです。
ビ・バップが生まれるのに大きな役割を果たした一人ですが、ジャズメンが仕事の後に夜な夜な集まり新しいジャズに取り組んでいたのがニューヨークの「ミントンズ・プレイハウス」ですが、ケニー・クラークはそこのハウスドラマーだったんですね。
ビ・バップはソロの即興性が醍醐味である演奏でしたが、ケニー・クラークは中心的な役割を果たしたのです。
後にはMJQ(モダン・ジャズ・カルテット)の初代ドラマーとしても活躍します。
今日(12/6)はケニー・クラークの≪Bohemia After Dark≫を紹介します。

フィリー・ジョー・ジョーンズ《Cherokee

今週(12/4-9)はドラマーを紹介していますが、4人目です。
フィリー・ジョー・ジョーンズを紹介します。
ドラマーの先輩にジョー・ジョーンズというミュージシャンがいたので、出身地のフィラデルフィアにちなみ「フィリー」をつけてフィリー・ジョー・ジョーンズと名乗っていたそうですが、その腕前は偉大な先輩に劣らぬ腕前だったようです。
トランペッターのマイルス・デイヴィスが組んだ最初のレギュラーバンドのドラムスとして参加していたフィリー・ジョー・ジョーンズはマイルスの多くの名盤に参加しています。
今日(12/7)はフィリー・ジョー・ジョーンズの《Cherokee》を紹介します。
スピーディーで熱のこもった演奏ですが、フィリー・ジョー・ジョーンズのバンド全体を盛り上げる演奏に聞き耳を立ててください。

エルヴィン・ジョーンズ《Impressions

今週(12/4-9)はドラマーの紹介をしていますが、5人目ですね。
サックス奏者ジョン・コルトレーンの黄金のカルテットで活躍したエルヴィン・ジョーンズを紹介します。
史上最高のジャズドラマーとも称されるエルヴィン・ジョーンズですが、ドラム全体を使った複雑な演奏がとても独特です。
今日(12/8)はコルトレーンのカルテットによる《Impressions》を紹介していますが、10分過ぎからのコルトレーンとエルヴィン・ジョーンズの二人の掛け合いが熱を帯びてきて力が入ります。

トニー・ウィリアムス『Miles Smiles

今週(12/4-9)はドラマーの紹介を続けてきましたが、最後6人目です。
僅か17歳にしてマイルス・デイヴィスの黄金のクインテットのメンバーとして参加し、天才と言われたトニー・ウィリアムスを紹介します。
マイルスが最初にトニー・ウィリアムスの演奏を見た時には「大した奴だ」と最大限の賛辞を送っています。
マイルスのバンドで重要な役割を演じ、トニーのドラミングがマイルスのバンドにもたらす影響は大きかったようですね。
今日(12/9)はトニーも参加して制作されたマイルス・デイヴィスのアルバム『Miles Smiles』を紹介します。
もちろんトニーの演奏に注目して聴いてくださいね。

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