兄弟姉妹が相続で争う確立が高いのはなぜ?
神奈川県茅ヶ崎市に住む弟と姪っ子が日曜日から三日間遊びに来てました。
最後に自宅兼事務所前で、写真を一枚。
遠くにいてなかなか会えませんが、元気でいるようで何よりです。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
https://twitter.com/jazzyshiroma/status/1049590201138343941
争いとなっている相続のお話を聞くと多いのが、大体子供たち同士の争いです。
子供の時は、または親が元気な時までは、みんな仲が良くて楽しかったけど、相続が始まったとたん、子供たちがケンカしだして、話が収まらない、といったケースはよく聞くはなしです。
実際に僕のところへのご相談が多いのも子供達の意見の合わない相続の話です。
そうなると、それまでは活発だった年中行事でもなかなか顔を合わせる機会も少なくなり、
その家は寂しくなっていったという話をよく聞きます。
子供たち、いわゆる兄弟が相続で争ってしまう理由は、僕の経験から行くと・・・
☑ 家庭をもち独立して価値観が変わる
☑ 外野(配偶者など)が入れ知恵する
☑ 自分のほうが親の面倒を見たと主張する
☑ お金が必要な世代になっている
☑ もともと仲が良くない
☑ 生前の親への対応で納得いかないことがある
などなどです。
理由は一つではなく、複数のことが重なって、泥沼の争いに発展します。
肉親ほど、争うとここまで、冷徹になれるのか・・・といったような話も聞いたりしますね。
僕も独り身の方から相談を受けて、「兄貴には絶対に自分の財産を相続させたくない。どうしたら兄貴に相続させずに済むか?教えてほしい。」
とかなりお兄様に敵意を持った感情で、ご相談を受けたことがありました。
聞くと亡くなったお母様のことで、許せないことがあったそうなんですね。
相続のことで争った上に、それまで、普通だった兄弟の付き合いも完全に切れてしまったようです。
世の中で、たった二人の兄弟なのに、こんなことになってしまうのです。
ちなみに、この例は、兄弟姉妹には相続における「遺留分」がないので、遺言書を書いてお兄さんに財産が渡らないようにする方法をアドバイスさせていただきました。
子供たちは争う確率が高いです。
子供たちが争うのを避けるためには、遺言書を書いてください。
できるだけ公平に、付言事項で自分の気持ちを遺すようにして欲しいのです。
そうすれば、お子さんたちが笑顔で、仲良くいられる姿をいつまでも見られるかもしれません。
僕も仲のいい弟と相続のことで争いたくはないと思います。
母親にはしっかりと準備をしてもらいたいと思います。
今日のJAZZ
沖縄は四季の移り変わりがわかりにくいと言われてますが、10月にはいって空の色が変わり、朝晩はだいぶ涼しくなりました。
日中はまだまだ暑い日もありますが、僕はそれなりに秋らしさを感じます。
空きになると聴きたい曲があります。
ジャズのスタンダード《Autumn Leaves》(枯葉)です。
秋を向かえ哀愁を感じる雰囲気の曲で、多くのジャズメンが演奏していますが、今日はサックス奏者キャノンボール・アダレイの《Autumn Leaves》を紹介します。
キャノンボールの代表的なアルバム『Somethin’ Else』に収録されたこの曲は多くのジャズファンに愛聴されていると思います。
実際はトランペッターのマイルス・デイヴィスがブルーノートの創始者アルフレッド・ライオンへの恩返しの意味でキャノンボールをリーダーにして製作したアルバムではありますが、間違いなくキャノンボールの代表作と言っていいのではないでしょうか。
【相続セミナー・説明会情報】
「終活と相続と遺言のやさしいはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会」
【開催概要】
◇開催年月日:平成30年10月30日(火)
◇時間:10:00~11:45
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