シーミーもご家庭の状況に応じて実施する時代です。

沖縄県那覇市では今日は深夜から降りだした雨が断続的に降る一日でした。
ただ、今日はどうしてもしなくてはならない年中行事があったのでお墓へ。
シーミー（清明祭）です。
シーミーとは、ご先祖様と子孫の交流する法事で、家族や親戚がお墓にあつまり用意したご馳走やお酒を飲みながらわいわい楽しみます。
簡単に説明すると「お墓でのご先祖様とのピクニック」と表現したりします。
ただ、今日はあいにくの雨だったので、掃除をして、お供え物をして、お線香を手向けて、日ごろの感謝の気持ちをお伝えして、帰ってきました。
こんにちは！沖縄県那覇市の遺言・相続専門ＪＡＺＺ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です！

1 シーミー（清明祭）も状況に合わせて
2 今日のJAZZ

シーミー（清明祭）も状況に合わせて

シーミーは二十四節季の５番目の「清明」の時期に行われますが、旧暦の３月に行われますが、今年は４月５日（木）から１９日（木）となっているようです。
今日は清明の期間の最後の日曜日でしたので、城間家のお墓がある識名霊園はかなりの混雑が予想されていましたが、雨が降っていたので、お墓はだいぶ空いてました。
いつもは車の身動きが取れなくなるほどで、沢山の人で賑わっています。
今日が雨だったので、次の週末に変更した家も多いと思います。
清明の時期は外れますが、最近は家族も忙しく、日程調整するのも大変なようで、ゴールデン・ウィーク頃までシーミーをしているときくこともあります。

とにかく、ご先祖様との交流をすることが大事なんですね。

ご先祖様も現代の子孫の状況は良くわかっていると思いますので「シーミーにもこないで、この罰当たりが！」なんて思わないともいます。

ご先祖様は、子孫を守りはすれ、罰を与えたりしないと僕は思っています。

でも、一方で掃除もされていないお墓や誰もお参りに来たような様子のないお墓も多々あり、少しさびしきなりますね。

沖縄では祭祀主催者の承継も大きな課題だと思います。
ご先祖様をご供養することは、とても大事なことですが、伝統的な風習にのっとった行事をすることは難しいかもしれないですね。
状況に合わせたご供養を考えていくことも大事な時代だと思います。
最近では墓仕舞いをして、永代供養するご家庭も増えています。
そんな選択も必要な時代だと思います。

ご先祖様にさびしい想いをさせないように、していきたいと思います。

次男坊が雨の中、一生懸命に掃除をしてくれてとても頼もしかったし、嬉しかったです。
しっかりとご先祖様を敬う気持ちは引き継がれているようです。

今日のJAZZ

マイルス・デイヴィスはその時々で素晴らしいメンバーで演奏していましたが、今日紹介するアルバム『Milestones』（マイルストーンズ）のメンバーもそうそうたるものです。
トランペットのマイルス・デイヴィス、アルト・サックスがキャノンボール・アダレイ、テナー・サックスがジョン・コルトレーン、ピアノがレッド・ガーランド、ベースがポール・チェンバースにドラムスのフィリー・ジョー・ジョーンズのセクステット（６人編成）。
ジャズに詳しくない僕でも知ってるメンバーばかりです。

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