ジャズの大好きだったドイツ移民の作ったジャズ・レーベルの秘密。
こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
今日は沖縄本島中部に位置するうるま市に新規オープンした「サンレーうるま紫雲閣」のオープニングイベントで、行政書士による相談コーナーで遺言・相続の相談員をしています。
サンレー紫雲閣は、今回で8か所目のオープンで、他の紫雲閣でも年間を通じてイベントが開催されています。
葬儀に関する生前相談も増加しているようで、そのお客様を呼び込むのに、様々な趣向をこらして、館内見学会など開いているんですね。
サンレーうるま紫雲閣でのオープニングイベントは、館内見学会、豪華景品の当たる抽選会、フェイスペイント、伝統神うるまーヒーローショー、冠婚葬祭子ども教室、占いコーナー、ぶくぶく茶、青空野菜市、花木販売、屋台コーナーなど家族で楽しめる催しも沢山ありますよ。
一番人気は占いコーナーですかね。
沖縄の人は占いが好きなのか、老若男女沢山の人が行列を作っています。
これから、葬儀業界は多忙を極めることになるでしょう。
団塊の世代が鬼籍に入る年齢となっていますから。
こういった施設のオープンは続くことでしょう。
最大のジャズ・レーベル「ブルーノート」の創始者は大のジャズ・ファン
遺言・相続相談コーナーはそんなに忙しいわけではないので、合間に読書をしてます。
「おもしろ ジャズ辞典」(小川隆夫著)。
ジャズの歴史、各時代のジャズ、ジャズ・プレイヤーの裏話やジャズ・レーベルの話など、とても細かな出来事が面白く読める本です。
へぇ~の連続で、ジャズ好きの僕としては、時間を忘れて読んでしまいますね。
その本の中にジャズ・レーベル最大の「ブルーノート」の創設者アルフレッド・ライオンの記述があります。
ブルーノートはプレステッジやリヴァーサイドと並ぶジャズ三大レーベルです。
その創始者のなかでもアルフレッド・ライオンは特異な個性的な存在だったようです。
ライオンは、ドイツ移民で、昼は美術商、夜は配送のアルバイトをしていたライオンがブルーノートを創設するまでの流れは、まったくの奇遇が重なり、彼の行動力、そしてジャズが好きなことで実現したことが解ります。
ライオンは晩年に述懐していたそうです。
「わたしの会社はいつも倒産の危機に直面していた。もっとうまく立ち回ればある程度は安定した経営ができたんだが、それではミュージシャンを不幸にしかねない。会社を創業したのは、大好きなジャズのレコードを作りたいからで、金儲けをしようと考えたからじゃない。だから潰れてもいい覚悟でわたしは自分が理想をするレコードを作り続けていたんだよ。」
(おもしろ ジャズ辞典 P51)
この話からも分かる通り、ブルーノートの創業者ライオンは、ジャズの大ファンでした。
そして、そのジャズを奏でるプレイヤーのことを大事にしていました。
当時、リハーサルには報酬を払わないのが、レコード会社の習慣だったそうですが、ライオンはミュージシャンに完璧な納得のいくレコード作りをもとめ、リハーサルにも報酬を払っていたそうです。
それは、当時の業界では考えられないことで、多くのプレイヤー、特に不当な人種差別にあっていた黒人プレイヤーから絶大な信頼を得ていたそうで。
だからこそ、プロデューサーとして大木の名盤を創りだしてきたのでしょう。
また、ライオンは、大好きなジャズを聴く為にジャズクラブを頻繁に訪れていたそうです。
そして、そこでこれだと思われるプレイヤーに声をかけてレコードを作りあげていたそうですね。
ジャズが好きで、プレイヤーを大事にしていたアルフレッド・ライオンの作った「ブルーノート」がジャズの名盤を生み出し続ける理由が分かったように思います。
僕もジャズは好きですが、今はライオンほどの好きではないのは確かかもしれません。
くれぐれも「今は」です。
この先、好きなジャズのためにどんなアクションが起こせるのか、わくわくしている自分のいます。
自分の行動が楽しみです。
相続相談の合間に思ったのは概ねそんなところです。
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毎月第1および第3水曜日21:00から21:50
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市まであたりまで聴けるかな。
カーラジオなら北は読谷村、沖縄市まで、南は豊見城市、与那原町まで聴けるはず。
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