遺言書は誰でも書けますが、たいてい間違えてます。自分で書いたら専門家にチェックしてもらいましょう。
こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
遺言書を書くのに必要な能力
遺言書は誰でも書けるものです。
でないとおかしい。
自分の財産をどのように分与するかということを指定できないのは、おかしいですからね。
しかし、一般の方の書いた自筆証書遺言で法的要件を満たした遺言書をかつて見たことがありません。
法的要件を欠いていたり、財産が特定できなかったりしていて、法的に有効な遺言書でなく、結局遺産分割協議が必要なケースがほとんどでした。
意思判断能力があれば誰でも書けるけど、法的に有効な遺言書を書くのは大変なんですね。
遺言書は、法的な拘束力があり、権利義務関係を形成したりするので、法定要件が厳格なんです。
財産が移転するのですから、当然ですよね。
場合によっては、負の遺産も遺言書で移転されることもあるのですから。
また、最近、お手伝いした遺言書もA4の6ページにわたる内容になって、これを自筆で一般の方が書くのは、大変だよな、と妙に納得してしまいました。
遺言書を書くには、最低でも基本的な法的知識、文章力と根気強さが必要かなと思います。
そして、経験はあったに越したことはありませんが、そうそう遺言書を何度もかくひとはいないですよね。
専門家のチェック
法律では、遺言書は専門家が書かなくてはならないとはされていません。
ですが、一般の方が書くとどうしても法的要件を欠いてしまうことが多いのです。
ですから、自分で書いた遺言書(自筆証書遺言)は専門家にチェックしてもらうことをお勧めします。
ちなみに僕は、遺言書を作成するときには、いざ遺言書の執行が必要な時に不動産の所有権移転の登記手続きに問題がないかについても事前確認を行うようにしています。
せっかく書いた遺言書が無駄とならないようにしたいですね。
今日のJAZZ
ピアニストBill Evans(ビル・エヴァンス)のアルバム『Sunday at the Village Vanguard』。
ビル・エヴァンス、ベースのスコット・ラファロとドラムのポール・モチアンのアルバムです。
エヴァンスとラファロのコンビは、とても素晴らしい演奏を生み出しました。
相棒に恵まれるってとても大事で、幸せなことですね。
それだけにラファロの交通事故による死は早すぎましたし、エヴァンスには大きな衝撃だったそうです。
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相続って難しい・・・と思っていませんか?確かに法令は難解な言葉が並んでいて、理解するのは大変です。ただ誰もが、経験することなので、基本的なことは知っておいたほうがいいのですね。
また、遺言書を書きたいけど、どういうふうに書けばいいのだろうか?と考えている方に遺言書の外せない法的要件とポイントを具体例を上げて解説します。
遺言書は法的要件を一つでも欠くと無効になりますから。
遺言書の記載例もいくつか差し上げます。
=こんな方にお勧めの説明会です!=
☑家族に相続争いをさせたくない
☑円満かつ円滑な相続をしたい
☑相続争いの予防策を知りたい
☑遺言書の書き方を知りたい
《日時》 平成29年6月30日(金) 午前9:30~11:30
《会場》 沖縄県教職員会館「八汐荘」 3階 小会議室 (那覇市松尾1-6-1) 駐車場有《定員》 12名
《参加費》2,000円(税込)
※お二人目からは1,000円(税込)。ご夫婦で参加でしたら3,000円です。
《申込方法》
・携帯電話 080-1087-7965
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・FAX 098-862-8641
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