葬儀会社の19歳のスタッフが言いました。「葬儀はその方の最後と新しいスタートのお見送りです。」
こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
葬儀場「サンレー豊崎紫雲閣」にて相続相談会
今日は、葬儀場や結婚式場などの観光葬祭事業を展開するサンレーグループの葬儀場「サンレー豊崎紫雲閣」にて、相続相談会の相談員として出動してきました。
葬儀場での相談会は、初めてなんですが、サンレー豊崎紫雲閣が企画する館内見学会の催しの一つとして、相続相談コーナーを設けているのです。
他にも、葬儀の事前相談、豪華賞品が当たる抽選会、沖縄の伝統的なお茶ぶくぶく茶の体験コーナー、占いコーナー、パファーマーによるマジックなどの披露、野菜・お花の即売コーナーなど家族連れで楽しめる内容となってまして、朝10時から夕方4時までたくさんの方が来場されてました。
お子さん連れが多くて、子供たちも楽しんでいたのが印象的でしたね。
僕もパフォーマー・チャーリーのお手伝いをしたので、ご褒美に風船の天使の衣装をいただきまして、この格好で皆さんの前でダンスを披露しました。
これで、紫雲閣のスタッフの皆さんに僕の顔を覚えてもらったみたいで、最高の宣伝の機会でしたよ(笑)
https://twitter.com/jazzyshiroma/status/860702469558386688
僕も同業の行政書士と相続相談の相談員を担当しまして、合計3組のご相談をうけました。
葬儀と相続って、リンクしてますからね。
関心のある方は、どちらも早めの準備が大切であることがわかっていますね。
僕の67歳で亡くなった父親も自分で葬儀屋さんと打ち合わせをし、遺言書を書き、自分の最後の日が来る準備をしてました。
語弊があるかもしれませんが、葬儀の準備を父親が自分で準備してたので、僕たち家族は、見送ることに集中できて、慌ただしい法事がスムーズに進み、助かったことを覚えています。
葬儀も相続も準備が大事だと、強く思うのです。
サンレーの葬儀場紫雲閣は沖縄県内に8か所あるようです。
各葬儀場で、年間を通じて館内見学会を催しているようですので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
ちなみに、今回お邪魔したサンレー豊崎紫雲閣は、豊見城市豊崎のアウトレットモールあしびなーの近くにあります。
棺桶の入館体験
そこで体験したのが、棺桶の入館体験でした。
僕は身長が181cmあるんですが、一般的な棺桶では長さが足りなかったです。
足が曲がってますよね。
それと、亡くなった後は背が伸びるみたいなので、更に棺桶の長さが足りなくなる可能性があります。
僕は、オーダーメイドしなくては、ならないかも・・・
背が高いのも考え物ですね。
それと、横幅も思ったより狭かったです。
入っている間は、肩をすぼめている感覚でした。
今回、入館を体験してみて思ったのは、棺桶は狭いもんだな・・・ということと、あの世に行くときにはおそらく、見送ってくれる人はいるのだろうけど、一人で旅立たないといけないのだなという孤独感でした。
次に棺桶に入るときには、意識がない時でしょうが、今回、入館体験をして、その狭さや暗さを体験してみて、人に必ず訪れる死というものはやはり寂しいもんだな、と思ったのです。
でも、だからと言って悲観することばかりではないですよ。
棺桶の下には最後の寝床として、畳が敷いてありました。
日本人として、畳の上でこの世の最後を迎えるのかと思うと、安心しましたよ。
葬儀屋は人の最後と新しい人生を見送るのが役目
棺桶の入館体験コーナーのスタッフさんと少しお話しすることができたんですが、そこの女性スタッフさんが、19歳でまだお若いのに、この世界でどうしても働きたいと熱望してサンレーに入社されたそうなんです。
なぜ、葬儀屋をそんなにも熱望したんですか?と尋ねたら彼女はこう答えたんです。
「人は生まれた瞬間に死に向かって、生きていきます。そして、亡くなる。これは生まれた時から決まっていることです。
でも、私が思うには人の死は、新たな生命のスタートであるのではないかと思います。
その人の魂の新しい始まりだと思っています。
葬儀は、最後のお見送りとして、しっかり行います。
そして、その方の新たな人生のスタートだと思い、お見送りしています。
そんな仕事に就きたかったんです。」
びっくりしました。
19歳の女性がここまで考えて、この世界を熱望し、お仕事をされているのですからね。
すごく感動しました。
僕もちょうど自分の仕事のこと、もう一度しっかり考えないといけない時期に来てましたから、すごくいい出会いができましたよ。
沖縄の若者は凄いですね。
僕も頑張ります。
今日のJAZZ
ヴォーカリストElla Fitzgerald(エラ・フィッツジェラルド)の歌う「Misty」。
しっとりとした歌声で聴かせてくれます。
かっこいいですね。
この曲は、エロル・ガーナーの作曲として知られていますが、この曲をモチーフにした映画「恐怖のメロディ」をご存知ですか?
そして、監督はなんとあのクリント・イーストウッド。
イーストウッドの初監督作品なんですって。
実は僕はまだ映画を観たことがありません。
今度、観たいと思います。
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JAZZと相続の話を絡めたセミナーを企画中ですので、お楽しみに!
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