【流れに身を任せて聴きたいジャズ6選】ジャズの醍醐味である即興演奏は流れに身を任せるところもあるんだと思う。
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。
午前中は明後日4/7(水)、21時から放送のラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6MHz)の収録でした。
新年度4月に入って初めての放送です。
フレッシュマンの皆さんにエールを送るお話やジャズも選曲してますよ。
ラジオっていいですね〜放送をお楽しみに!
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目次
流れに身を任せる
午前中のラジオ番組の収録中に、流れを身を任せるのも必要なことだな、と思う場面が2回ほどありました。
一つ目は、選曲したジャズの順番を話の流れで、入れ替えたことです。
僕はラジオ番組の収録の際にはラフなシナリオを書いて、大まかな時間管理をしています。
オープニング、前半、後半、エンディングです。
そして、そのシーン・チェンジの時にジャズを紹介するような感じですね。
オープニングでは、近況をお話しすることが多いのですが、今回は新年度4月を迎えるにあたって、多くのフレッシュマンが社会に出たことに絡めて話しています。
僕の長男坊もこの4月から東京で働くことになりましたが、これまで学生生活と違い、平日は仕事をして、プライベートの時間は極端に少なくなります。
最初の内は、覚えることも多く、必死に仕事をするでしょうから、身も心もクタクタになるかもしれません。
社会に出ることで、一日の時間の過ごし方が仕事中心になってしまうことは、致し方ないことでしょう。
今は、とにかくやるしかないと思って頭を働かせ、体を動かすのでしょうが、いつの日か、自分のやっていることに疑問を持ったり、上司、同僚、仕事相手や社会の仕組みに納得のいかないことも出てくるでしょう。
そして、そんな生活がこの先、何十年も続くのですから、もしかしたら気分が落ち込むこともあるかもしれないですね。
フレッシュマンの5月病と言われるのは、そんな気持ちになった矢先に長いゴールデン・ウイークの休みがあり、仕事に熱が入らなかったり、やめてしまったりする状況です。
もちろん、フレッシュマンに限らず、長く仕事をしていれば、そんな思いになることもあると思う。
僕もそんな時期はありました。
でも、そんなときでも、人生は明るく楽しいものなんだということを忘れないでほしいと、いったことを話したときに、次に紹介するジャズは当初予定していた曲から、チェンジしました。
予定を変えて、選曲したのはトランぺッター、ルイ・アームストロングの《What A Wonderful World》(この素晴らしき世界)でした。
フレッシュマンの皆さんに、エールを贈りたいと思い選曲しました。
サッチモも落ち着いた歌声が心地いい。
なにより、この世界が素晴らしく思えてきます。
この先、新たな長い人生を歩む皆さんが、壁にぶちあったっり、気持ちがふさぎ込むようなことがあったら、聞いてほしい名演です。
さらに、もう一つ、流れに身を任せるといったことを感じたのは専門分野のコーナーで「遺言書を書く動機」について、お話しした時です。
遺言書は自主的、気づき、そして風向きにより動機付けされるようなお話をして、「風向き」の話をした時に、「風向き」よりも「流れに身を任せる」ことの方がしっくりくるのではないかなと思い、言葉を選び変えました。
遺言書は自分が書きたいという自主的な動機、周りに促されて気が付く能動的な動機、そして世の中の終活に取り組む皆さんにの流れに乗るといったことがあると思います。
僕はどんな動機でもいいから、遺言書の重要性に気が付いてもらいたいなと思います。
それが重要なことだからです。
家族を相続問題や争いから予防する第一歩になるのですから。
「流れに身を任せる」というのはジャズでいえば、「インプロヴィゼーション(即興演奏)」ですね。
流れをせき止めず、いい気分で演奏する中で、名演も生まれるのではないかと思います。
何事も流れに乗るというのは、大事だと思います。
決して「流される」ということではないですよね。
ということで月曜日恒例の過去6日間にブログで紹介したジャズのまとめ記事です。
振り返ってみてもいいジャズを紹介していますね。
アルバムの紹介が多かったですね。
ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です。
ウィントン・ケリー『It’s Alright』
月末または多くの方が年度末を迎えて慌ただしく、気忙しい思いをされているのではないでしょうか。
そんな時こそ、一呼吸、間を取ること、落ち着くことが大事です。
そんなに、急がなくても大丈夫ですから。
ということで、ピアニスト、ウィントン・ケリーのアルバム『It’s Alright』を紹介します。
ブルージーなセッションの数々で、ほっこりします。
「大丈夫だ!」
ケニー・クラーク『Telefunken Blues』
ドラマー、ケニー・クラークのアルバム『Telefunken Blues』をB.G.M.にブログを書いてます。
ビ・バップの誕生に大きな役割を果たしたケニー・クラークの名前は良く見かけるのですが、あまり意識して聴いたことがなかったかもしれません。
明るい曲調の演奏が多いですね。
ミルト・ジャクソンのヴィブラフォンにフューチャーしているので、明るさを感じるのかもしれません。
爽やかな気分になります。
ウィントン・ケリー『Blues on Purpose』
ピアニスト、ウィントン・ケリーのアルバム『Blues on Purpose』をB.G.M.にブログを書いています。
マイルス・デイヴィスのリズム・セクションにいたケリー、ベーシストのポール・チェンバースとドラマーのジミー・コブのトリオによる演奏ですが、熱気の感じられるホットな演奏からバラードまで、幅広く楽しめるアルバムです。
ジョン・コルトレーン『Giant Steps』
サックス奏者ジョン・コルトレーンのアルバム『Giant Steps』をB.G.M.にブログを書いています。
コルトレーンはマイルス・デイヴィスのバンドに参加し、その名が知れ渡ることとなりましたが、マイルスのレギュラー・バンドを脱退してから2年程してから制作した作品です。
まさに、ジャズの巨人の一歩ですね。
ウェス・モンゴメリー《Full House》
ギタリスト、ウェス・モンゴメリーの《Full House》をB.G.M.にブログを書いています。
モンゴメリーの代表作ですが、ギタリストがリーダーとなった作品の代表格とも言われていますね。
サックス奏者ジョニー・グリフィンとの共演により素晴らしい演奏が生まれたといわれているようです。
リズムセクションはマイルス・デイヴィスのバンドで活躍したウィントン・ケリー(ピアノ)、ポール・チェンバース(ベース)とジミー・コブ(ドラム)です。
ライブ演奏で、1962年6月25日にアメリカ、カリフォルニア州バークレーのライブ・ハウス「ツボ・コーヒー・ハウス」での収録です。
ウェス・モンゴメリー&ウィントン・ケリー・トリオ『Smokin’ In Seattle Live At The Penthouse』
ギタリスト、ウェス・モンゴメリーとピアニスト、ウィントン・ケリー・トリオのアルバム『Smokin’ In Seattle Live At The Penthouse』をB.G.M.にブログを書いています。
軽快で賑やかな演奏です。
二人の出会いで多くの名演が生まれていますが、このアルバムも名盤の一つに数えられていますね。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
「わかりやすい終活、相続と遺言書のはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会」
開催日時:令和3年4月27日(火) 午前10時から11時20分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)
新型コロナウイルス感染拡大予防のため完全予約制となっております。
また、感染拡大防止のため中止することもありますので、ご承知おきください。
ラジオ番組パーソナリティ
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
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