お一人様こそ準備してほしい相続のこと。
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。
【新型コロナウイルス関係】
新型コロナウイルスに関する情報が多く出回っていますが、情報を集める際に参考にしていただきたいサイトをまとめましたので、参考にされてください。
個人向けの定額給付金、事業者向けの持続化給付金、融資や納税の猶予などの情報をまとめています。
参考にされてください。
目次
知り合いと立ち話していたら相続の話しに
いつだったか、友達の叔母さんとスーパーでばったりお会いして、少しばかり話をしました。
久しぶりにあった友達の叔母さんは、当時60歳くらいだったと思います。
ちょっとふっくらした感じでしたが、お元気でした。
色々な仕事をされているようで「この年になっても勉強になることばかりで、面白いさ~」とおっしゃっていました。
バイタリティ溢れる方で、同年代の人に比べても元気な感じがします。
僕が脱サラし、遺言・相続専門の行政書士をしていて、毎月相続のセミナーを開催してたりしますよ、と近況報告してました。
そしたら友人の叔母さんがボソッと「家族には迷惑かけたくないからね」。
その方もご結婚されておらず、子供もいない一人暮らし。
ローンで購入したマンションがあるそうです。
ご両親は亡くなってご兄弟がいるそうですが、自分の亡くなった後のことも漠然と考えているようで、兄弟姉妹や甥姪には迷惑をかけたくないと話していました。
お一人様こそ相続の心配をしているようです
この仕事を始めたから、そんな境遇の方からのご相談が多いんですよね。
ご結婚されていなくて、少しばかりの不動産や預貯金がある方です。
自分の老後の事や相続のことを考えるようになって、相談したいといい方が増えています。
お一人だと心配することも多々あるようなのです。
この先病気をしたら・・・
介護が必要になったら・・・
葬儀は・・・
お墓は・・・
相続は・・・
そんなお話しになったりします。
そして、自分が財産を遺したばかりに、誰かに迷惑をかけないかと思っていらっしゃる方もいるようなんです。
独り身の方も準備さえすれば相続は怖くない
確かに心配することもあるでしょうね。
でも、相続は独り身だろうが、家族がいようが、準備さえすれば何も心配することはありません。
自分の財産を洗い出して財産目録を作り、推定相続人を特定し、誰にどの財産をどのくらいの割合で遺すかを考えて、遺言書を書けばいいのですから。
特に独り身の方であれば、遺言書は必ず書いたほうがいいと思います。
場合によっては、甥や姪にまで相続人が広がっている可能性があり、かなりの数の相続人になることが予想されるからです。
遺言書がなく、遺産分割協議をするとなると相続人の人数が多ければ多いほど、難航しますし、時間もかかりますからね。
ですから、しっかりと相続の準備をしてくださいね。
今日のJAZZ
ピアニスト、マッコイ・タイナーの《Satin Doll》をBGMにブログを書いています。
ジャズのスタンダード曲ですが、素敵なバラード演奏を聞かせてくれます。
夜、お酒を飲みながら聴きたいですね。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
「より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会」
開催日時:令和2年7月29日(水) 午前10時から11時15分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)
詳細はこちらをクリック。
【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
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