遺言を書く理由をシンプルに3つ解説します。
沖縄県那覇市は今日から3日間は雨の降る予報です。
気温は30度近くあるので、しばらくは蒸し暑くなりますね。
クーラーの効いた事務所で仕事ができるので、ありがたいです。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
目次
遺言書を作成することで得られること
僕はブログやセミナーで遺言書を書くことを強く勧めているんですね。
その理由はいたってシンプル。
1.遺族の相続争いを極力予防できる
2.遺族の相続手続きが容易になる
3.遺言者を書いたご本人がとても精神的に落ち着く
1.遺族の相続争いを極力予防できる
相続が争いになるケースは様々ですが、相続分での争いが本当に多い。
相続分とは、財産を分けるときの割合なんです。
これが決まってないので、相続人(遺族)の間で、財産の取り合いが始まり争いになるんですね。
遺言書では、それぞれの相続人の相続分の取得割合を指定することができます。
遺言書は、故人の最終意思ですから、遺言書があれは相続人も遺言内容を最大限尊重してくれはずです。
2.遺族の相続手続きが容易になる
相続の手続きって、結構大変です。
不動産(土地・建物)の相続登記、預貯金口座の解約、株式の名義書き換えなどいろいろ手続きがあるんですね。
そんな時に、遺言書があると手続きも比較的スムーズに進みますよ。
もし、遺言書がなければ、遺産分割協議が必要になりますので、時間がかかります。
不動産などが相続人の共有状態に長くあることはあまり好ましくありませんし、有効活用できませんから。
3.遺言者を書いたご本人がとても精神的に落ち着く
遺言書は、遺言者の心を楽にしてくれるようなんです。
僕もご相談を受けたケースでは、
「自分の死後、家族間で相続争いが起きないか考えると心配で、夜も眠れない。」
「毎日のように相続がどうなるか心配してるさ。」
とお話されてました。
遺言書を書くと、心につかえていたものが取れて、安心する方がほとんどです。
残りの人生を毎日のように、相続のことで思い煩って楽しく過ごせないのは、もったいないと思いませんか?
遺言書って、人生の終わりとか考えて、暗いイメージをお持ちかもしれませんが、遺言書を書いて、心配事がなくなり、その後の人生を幸せに送れるなら、決して暗いものではないと思いませんか?
いかがでしょうか?
伝わりましたか?
遺言書を書く理由。
少しでも気になるようでしたら、行動に移してくださいね。
遺言書を書いて、人生を最後の瞬間まで楽しく、幸せに過ごしてください。
今日のJAZZ
昨晩、Twitterを見ていたらたまたま流れてきたのが、女性ヴォーカリスト、エラ・フィッツジェラルドの1967年のコンサート映像でした。
ビッグバンドをバックに、エラがのびやかな歌声で、ジャズのスタンダード《Mack The Knife》弾けるように歌っています。
カッコイイと思いました。
迫力満点で、唯一無二の歌声です。
女性三大ヴォーカリストに数えられて、多くの歌声を残しています。
亡くなったのが1996年で、その3年前までは歌っていたようですから、僕が若いうちにジャズに興味を持ってたら、生歌を聴けたかもしれないですね。
残念です。
【相続セミナー・説明会情報】
「中学生でもわかるやさしい相続と遺言のはなし~幸せな相続の準備~説明会」
【開催概要】
◇開催年月日:令和元年7月30日(火)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください
【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「7/30セミナー参加申込」と入力お願いします
【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)
詳細はここをクリック。
【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると日本全国、世界中で聴けますよ。
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