自分の遺した財産で家族が争うことを望まない人に読んでもらいたい。
九州北部の大被害を出した豪雨、台風8号と自然災害が続いていますが、これ以上被害が広がらないことを祈るばかりです。
今日は自宅兼事務所にこもって事務作業に集中してますが、外からは強い風の音と何かが飛ぶ音が聞こえてきます。
皆さん、引き続き気をつけてください。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
遺言書があるのとないのとでは手続きが大違い
最近、知人と話していてお父様が亡くなり、相続手続きをしたのですが、父親が遺言書を遺していてくれたので、比較的スムーズに手続きができたとのことでした。
遺言書があるのと、ないのとで、全く手続きも違ってきますからね。
特に今回は遺言書があったことで、疎遠になっていた兄弟とお金の話をしなくて済んだのは、気持ち的に楽だったとおっしゃっていました。
兄弟と言えども、独立して、社会に出ればそんなに頻繁に会わない人もいるでしょうし、必ずしも仲のいい兄弟であるとも限らないでしょうから、相続の話をするのは気が重いものです。
しかし、そんな時に親の遺した遺言書があれば、話し合いのスタート時点が違いますし、親が遺した財産なんだし、親の意向通りにしようと考えるのが多い流れです。
もし、遺言書がないと、財産を分け合う遺産分割協議をしなくてはならず、その話し合いがかなりハードルが高いのです。
遺産分割で大なり小なり争いが発生しているのは子供同士が圧倒的に多いそうです。
相続人は様々な事情を抱えていて、ましてや子供時代一緒に育ったとはいえ、子供達は独立して家庭を持ち違った価値観をもっているのではないかと思います。
また、当事者だけではなくその配偶者や子供などの第三者も口を出してくるのが相続です。
話合いが難航し、当事者にストレスが積もるのは容易に想像できませんか?
だからこそ、財産を遺す人は、自分の財産で家族が争わないように、しっかりと準備をしてもらいたいのです。
遺言書で財産の全容をはっきりさせて分与方法を明確化し、付言事項で自分の気持ちをしっかり記してください。
必ず、その気持ちは伝わるはずです。
しかし、遺言書を書くにはちょっとしたコツも必要ですし、法的な要件を欠いてしまうと全体が無効となります。
ですから、お近くの専門家に相談してみてください。
今日のJAZZ
ジャズの帝王と言われたトランペッターのマイルス・デイヴィスは絶えず「いい音楽」を作ることを求めていました。
ここでいう「いい音楽」とはマイルスが納得する音が集まる音楽。
マイルスはいい音楽であれば、ジャンルなんて関係ない、と言い切っています。
作品を作るうえでは、クラシックや各国の音楽にもインスピレーションを求めていたようです。
今日はスペイン音楽の要素をふんだんに取り入れた名盤『Sketches of Spain』を紹介します。
静かで哀愁を感じる演奏ですが、スペインの風を感じます。
【相続セミナー・説明会情報】
「中学生でもわかるやさしい相続のはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会」
【開催概要】
◇開催年月日:平成30年7月25日(水)
◇時間:14:00~15:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください
【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「7/25セミナー参加申込」と入力お願いします
【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)
【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
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