TVドラマでおきるような相続で争いに巻き込まれたら真っ先に考えなくてはいけないこととは。
こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
今日は明後日11月15日(水)午後9時から放送のラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)の収録でした。
オープニングのデイブ・ブルーベック・カルテットの「テイク・ファイブ」に始まり、合計4曲ほど流しています。
最後に流したのが、ドラマーのアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの「Night in Tunisia」(チュニジアの夜)でした。
ジャズのルーツは黒人音楽であり、アフリカ音楽の要素も入ってたりするので、とても熱気のある演奏が聴けます。
普通に起こる相続争い
妻や子供たちがTVが好きで、夜はTVが必ずついています。
僕も家にいる時はソファーでのんびりとスマホでSNSをチェックしたりして過ごしているだけですので、家族の観ているTV番組が目に入ります。
TV番組の中でもドラマが好きなようで、刑事ものやミステリーもののドラマを観てますね。
TVドラマの王道は刑事ものなのでしょうか、昔からずっとやってますよね。
僕も「太陽にほえろ」、「Gメン75」などを昔は好んで観てました。
最近では、水谷豊さん演じる杉下右京が活躍する「相棒」や沢口靖子さん演じる榊マリコが科学的に事件を解決する「科捜研の女」が面白いですね。
僕もこの二番組は観ています。
刑事ものに限らずTV番組を観ていると「相続争い」をめぐる事件というのも結構あって、リアリティのある内容だったりします。
数年前には「遺産争族」(内山理主演)のまさに相続を題材としたドラマがあり、遺言を巡ることでの家族の駆け引きがドロドロしてました。
ドラマでも取り上げられる相続は、結末がかなり悲しかったりすることもあります。
現実社会でも相続が原因で、悲しい事件が起きたりしています。
これは、相続争いがお金と人間関係を起因とするものだからだと思います。
相続は、大なり小なり争いお金の事や人間関係を巡って争いになっているのです。
そして、それは人がかかわっている以上、避けられないことで、普通に起きてしまうことなのです。
相続では、まさかあの人がこんなことを言い出すなんて思わなかった、この人がこんなことをするとは思わなかった、この人にこんなお金の事情があるなんて知らなかった、と言ったことが次々に明るみにでることがあるのです。
争いになったら何を大事にするかを明確に
万が一、そんな相続争いに巻き込まれたら、どうするか?
・そんな争いには巻き込まれたくないから、遺産分割協議は、他の人の言うとおりにする。
・とことん話し合って、皆が納得いく結論をだす。
・何が何でも財産が欲しいので、自分の主張と通して、裁判で争ってもいい。
どんな思いで相続の話し合いをするかはとても大事です。
一番いいのは、みなが納得いくように、皆が相手の話を良く聞いて、話し合おうことだとは思いますが、現実ではなかなかそうすんなりいくことばかりではありません。
そんな相続の問題を解決するのに、いろいろな決断をしなくてはならないことがあると思います。
その過程では、自分の主張ばかりしていては、話し合いがつかないので、意見を飲み込むことも必要かもしれません。
大嫌いな人の言うことも聴かないといけないかもしれない。
自分が明らかに正しいだろうけど、妥協しないといけない場面があるかもしれません。
そんな時に、自分はその相続で、何を大事にしているのか、ということをしっかりと考えておかないと、相続問題は解決しないかもしれません。
・何が何でも自分の権利のある相続財産は手に入れたい。
・相続の後も付き合いのある家族だから、どうにかして、皆が争わないように、丸く収めたい。
・もう兄弟とは縁を切ってもいいので、これから家族が生きていくための糧となる財産を手に入れたい。
僕は相続争いを煽り立てたりする気持ちは全くありませんが、そんな決断をしないといけないこともあると思います。
以前に相続問題で、ご相談に来られていた方とお話ししていて、感じたことなのです。
その方は、自分の権利も主張したいけど、家族との関係が崩れることを恐れて、自分の想いを素直に話せないとおっしゃってました。
お話しする中で、僕は「誰が大事で、誰を守りたいのですか?」とお尋ねしました。
そうしましたら涙を流しながら「子供たち家族です。」とお答えになりました。
応えは出ました。
僕は最後に「ご家族と幸せになれることを第一に考えて、行動してください。」とアドバイスしたのです。
相続争いは大なり小なり問題や争いを引き起こします。
その理由は、相続人が全員で話し合いをしないといけないからです。
相続人全員で話し合うのは、なかなかハードルが高いのです。
ですから、遺言書を遺してほしいですね。
法的に有効でかつ著しく不公平でない遺言書を書いてください。
故人の遺した遺言書があるのであれば、多くのご家族が故人の最終意思である遺言書の内容を尊重してくれます。
TVのドラマなどでは、お金目的で、極端な争いが起きてますが、その理由や背景は現実社会でも起こりえる事ばかりです。
ドラマを観て、自分の家族の状況に置き換えてみるのもいいかもしれないですね。
そうしたら対策も見えてくるかもしれません。
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相続争いは誰にでも起こる可能性があります。
「自分には財産がないから大丈夫。」
「自分の家族は仲がいいから大丈夫。」
「考えるのが面倒。なんくるないさ~。」
と思っている人ほど相続争いを生む種を植え付けています。
そして、貴方が亡くなった後に見事に大輪の花を咲かせてしまうのです。
一方で相続争いは誰にでも起きえる可能性があるから、自分もしっかり準備して、家族の幸せを作り出そう、と思っている方もいらっしゃいます。
両者の考え方の違いは、ご家族が相続争いに巻き込まれる分岐点になるかもしれません。
相続争いの原因を知り、準備さえすれば、ご自身もご家族も安心し、人生の最後の瞬間まで幸せでいられると思います。
何も心配しなくていいのですよ。まずは、相続の事を知ってください。
【こんな方にお勧めです】
一つでも当てはまるようでしたら、是非、説明会へお越しください。
☑そもそも相続のことが、まったくわからなくて心配
☑どんなときに相続が争になるか知りたい
☑相続争いを避ける方法について知りたい
☑遺言書の書き方を知りたい
《日時》 平成29年11月28日(火) 午前10:00~11:45
《会場》 沖縄県教職員共済会館「八汐荘」 3階小会議室(那覇市松尾1-6-1)駐車場有
《定員》 12名
《参加費》2,000円(税込)
《申込方法》
・電 話 098-861-3953
・FAX 098-862-8641
・メール お問合せフォーム ※題名に「11/28セミナー参加申込」と入力お願いします
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【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00から21:50
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市まであたりまで聴けるかな。
カーラジオなら北は読谷村、沖縄市まで、南は豊見城市、与那原町まで聴けるはず。
全国的にはスマホのアプリでも聴けますよ。
AndroidのアプリはGoogle Playで「FMレキオ」をダウンロード。
iPhoneのアプリはApp Storeで「Tunein Radio」をダウンロード。
僕がラジオパーソナリティをしている理由はこちら。
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