なぜ、多くの方が終活に取り組むのか?
JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。 僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。
【新型コロナウイルス関係】
新型コロナウイルスに関する情報が多く出回っていますが、情報を集める際に参考にしていただきたいサイトをまとめましたので、参考にされてください。
個人向けの定額給付金、事業者向けの持続化給付金、融資や納税の猶予などの情報をまとめています。
参考にされてください。
【沖縄版】新型コロナウイルスに関する支援措置情報まとめetc.
終活と相続と遺言
人生の終盤の活動を意味する「終活」の言葉が各種メディアで観られるようになって10年以上が立ちます。
終活とは、少子高齢化を背景に、団塊の世代を中心に自分のことは自分で決める、人生の終盤または死後に家族に迷惑をかけたくないという思いから盛んになったと言われています。
ただ、終活は決して後ろ向きな活動ではなく、今の自分を見直し、より良い人生を自分らしく生きるための活動と多くの方が認識しているようです。
僕の知り合いで、相続セミナーなどで一緒に登壇することもあった公益財団法人沖縄県メモリアル整備協会の終活カウンセラー上級の資格を持つ東恩納寛寿さんがセミナーでお話しされる終活の意義を聞いた時に、なぜ多くの方が終活に取り組んでいるのかが腑に落ちました。
終活とは
人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる活動のこと
終活は、将来に向けて自分らしく、よりよく生きる活動の事なのです。
終活では、生前整理、介護、終末期医療、葬儀、お墓、相続や遺言のことを自分はどうしたいのかを考え、記録し、家族に伝えることが必要となります。
僕の専門とする相続や遺言も終活の一環です。
遺言書を書きたいという方は、自分の死後、家族に迷惑をかけたくない、自分の財産は自分でどうするか決めておきたい、思い残すことが無いように準備をしたい、と前向きに考えていらっしゃいます。
そして、遺言書を作成した方が笑顔で「これで安心です。スッキリした。」とおっしゃられることがホトンです。
中には涙を流して、気になっていたことが解決したことを喜ぶ方もいらっしゃいます。
僕の仕事は、お客様の人生の終盤のご活動をお手伝いしているわけで、とても大きな責任を感じます。
僕を信じ、頼ってくださる方の心の負担を少しでも解決できるように、これからもしっかり負託にお答えしたいと思います。
今日のJAZZ
ジャズは様々なジャンルの曲をアレンジしてスタンダード曲にまでなっているのもあります。
有名なところでは《Dear Old Stockholm》です。
もともとはスウェーデンの民謡ですが、サックス奏者のスタン・ゲッツがアメリカに持ち帰りジャズのスタンダード曲になったそうです。
今日はベーシスト、ポール・チェンバースの《Dear Old Stockholm》を聴いています。
チェンバースのカルテットによる演奏です。
ケニー・バレルのギターもいいですね。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
(中止)「より良い人生を送るための終活と相続 ~幸せな相続の準備~ 説明会」
開催年月日:令和2年5月25日(月)
新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止を決定いたしました。(令和2年5月7日15:32決定)
次回は6月29日(月)を予定しております。
詳細はこちらをクリックしてください。
【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
スマホのアプリでも聴けます。ダウンロードはこちらをクリックしてください。
「行政書士がラジオ番組?」と不思議に思ったらこちらをクリックすると理由が分かります。