【新年初のジャズ6選+1】マイルスの言葉に耳を傾けながら今年もジャズは楽しいをお届けします。
昨晩から始めて手がける案件に取り組んでますが、やっと一息、
朝から何も食べていなかったので、モスバーガーで夕食です。
お腹がすくって大変ですね。
食べ物がいつでも食べられるありがたさを改めて感じています。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
目次
今年もジャズと共に
新都心のモスバーガーの店内のBGMはジャズです。
いいですね。
気が付くといつもそこにジャズが聴こえてきます。
意識して聴いているのもあるけど、ジャズが飲食店などでもオシャレということで、選ばれる傾向にあるようですね。
素晴らしい世の中です。
ここ数年、毎日、ジャズを聴いてます。
相変わらず詳しくはありませんが、勉強はするようにしています。
自然と知りたくなる。
ジャズの歴史やミュージシャンは僕にはとても魅力的だし、生きていく上で、または仕事上のヒントも得ている。
特に帝王と呼ばれたマイルス・デイヴィスの言葉はとても参考になるし、勇気を貰えます。
例えば・・・
「みんなピアノが88鍵であることにとらわれすぎて、弾きまくりすぎだ。(「マイルス・デイヴィス・リーダー」P.72)」
僕なりに解釈すれば「鍵盤を全部使わなければならないと思うから、いい音楽ができない。仕事に置き換えれば、あるものを全部使う必要はなく、自分の必要な範囲、自分の出来る範囲でやればいい。」といった感じかな。
「もっと想像力を働かせ、創造的にも革新的にもなって、冒険をしなきゃならない。(「マイルス・デイビス自叙伝 Ⅱ」P.7)」
「自分自身の何かを創造している時は、限界なんてないんだ。(「マイルス・デイビス自叙伝 Ⅰ’」P.341)」
僕は「仕事をする上でも想像力を働かせて創造的な仕事をしなくてはならない。そして相続することに限界はないのだ。」と思い、勇気をもらっています。
「ありきたりのスタイルで演奏するのは簡単だ。そういう常套手段は、土台にしてもいいが、続けるもんじゃない。そこから成長しないとな。(「マイルス・オン・マイルス:マイルス・デイヴィス インタヴュー選集’」P.184)」
僕なりに思うのは「基礎は大事だけど、そこから発展し、成長しなきゃいけない。今の状況に満足するな。」と叱咤激励されているように感じます。
「おやじは言った。「マイルス、窓の外の鳥の鳴き声が聞こえるか?自分の鳴き声がないモッキンバードさ。他の鳥の鳴き声はなんでも真似るが、自分の鳴き声がないんだ。あんなふうになるなよ。自分だけのサウンドを身に付けることが一番大事なんだぞ」(「マイルス・デイビス自叙伝 Ⅰ」P.111)」
マイルスは、自分らしく生きろと、親父さんに教えられて、そのように生きた。
僕もそうありたいと思う。
「95歳で有り金を使い果たし、持ってる服を着尽くして終わる、それがオレの理想だ。(「マイルスに訊け」P.161)」
マイルスは、若い時の不健康な習慣がたたって65歳で亡くなってしまった・・・
もちろん、マイルスにとっては、悔いのない人生なのかもしれないけど、早かったな。
僕は健康に気を付けて、出来る限り長い時間、困っている方のお役にたちたいし、人生をエンジョイしたいな。
マイルスやジャズからは多くを学んでいます。
今年もジャズのことを知り、学び、そしてジャズは楽しいを伝えていきたいと思います。
ということで月曜日恒例の過去6日間にブログで紹介したジャズのまとめ記事ですが、今日は前回のまとめ記事を書いてなかったのでプラス1です。
ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です。
ケニー・バレル《Body And Soul》
年明け元旦のラジオ番組のオープニングではギタリスト、ケニー・バレルの《Body And Soul》を流しています。
急遽、選曲した曲ですが、バラードでとても心地がいい。
正に身も心も癒されます。
ビル・エヴァンス《When I Fall In Love》
今年最後のジャズはしっとりした曲を紹介します。
ピアニスト、ビル・エヴァンスの《When I Fall In Love》。
エヴァンスがベーシスト、スコット・ラファロとドラマー、ポール・モチアンのトリオで制作したリヴァーサイド4部作の一つ『Portrait In Jazz』に収録されています。
エヴァンスの演奏を聴いている心落ち着きます。
いい年越しが出来そうです。
マイルス・デイヴィス《So What》
新年一発目のジャズはトランぺッター、マイルス・デイヴィスの《So What》を紹介します。
マイルスの代表作で60年ほど前の1959年に製作され、いまだに売れ続けている『Kind of Blue』に収録されています。
今夜(1/1)、放送のラジオ番組でもエンディングに選曲しています。
新しい年の幕開けにふさわしいジャズだと思います。
チャーリー・パーカー《Donna Lee》
モダンジャズの父と呼ばれたサックス奏者バードことチャーリー・パーカーの《Donna Lee》を聴いてます。
スピード感あふれる即興演奏はバードにしかできない演奏ですね。
唯一無二の個性的な存在です。
僕も何かしら自分らしさを発揮していきたいと思います。
レッド・ガーランド『A Garland of Red』
ジャズっぽいジャズを聴いてみようと思い出したのがピアニスト、レッド・ガーランドのアルバム『A Garland of Red』です。
評論家の誰かがレッド・ガーランドを「親しみやすく、心地よい」と評していました。
僕もそんな印象を持っていて、さらに僕がジャズに求めているのは親しみやすさと心地よさでした。
ジャズの初心者に聴きやすく、わかりやすいジャズなのではないかと思います。
ベーシスト、ポール・チェンバースとドラマー、アート・テイラーとのトリオによる作品です。
ホレス・シルヴァー《Song for My Father》
今日(1/4)は2010年に亡くなった父の命日です。
父親にちなんだ曲と言えば思いつくのがピアニスト、ホレス・シルヴァーの《Song for My Father》。
その名の通りです。
66歳で亡くなった父の死は早すぎました。
晩年は病気ばかりしていて、入退院を繰り返し、母親も介護が大変だった。
入院先でジャズのCDでもかけてあげたらよかったと今更思います。
ビル・エヴァンス《Gloria’s Step》
日曜日の昼下がり事務所でジャズを聴きながらブログを書いてますが、BGMはピアニスト、ビル・エヴァンスの《Gloria’s Step》。
エヴァンスのトリオによるライブ演奏を収録したもので、1961年6月にニューヨークの老舗ジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」で収録された1曲です。
作曲者はトリオ・メンバーの一人ベーシストのスコット・ラファロ。
ラファロはこのライブの11日後に交通事故で亡くなります。
エヴァンスの盟友として新たなジャズシーンを刻んだラファロでしたが、25歳の短い人生でした。
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【会 場】
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那覇市松尾1-6-1
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【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
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