【気軽に聴きたいジャズ6選】ジャズに囲まれた日々を振り返ってみる。
台風が毎週のように発生し日本列島を襲っています。
沖縄本島は今のところ大きな被害は出ていませんが、本土は前の台風の傷が癒えぬうちにやってくる。
本当にこれ以上ひどい状況にならないことを祈るばかりです。
昨日はラグビーワールドカップの決勝トーナメントに日本代表が初めて挑みましたが強豪南アフリカに敗れてしまいました。
しかし、倒れれも立ち上がり、また激しいタックルで向かっていく、チームワークの取れた勇ましい姿は多くの人に勇気を与えたのではないでしょうか。
倒れても立ち上がる。
台風で被害のあった皆さんに勇気が届いているといいのですが。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!
目次
いつもそこにジャズがある
今日は朝からうるま市、宜野湾市や浦添市を車で走り回り相続手続きを進める一日でした。
そんな車中の中でもBGMはジャズでした。
ソニー・ロリンズ、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーンやビル・エヴァンスの曲などをランダムで流していました。
しかし、ジャズ初心者の僕には「この曲は聴いたことがあるけど、なんだったっけ?」と思う曲がほとんどです。
覚えられない・・・
というのもジャズは同じ曲でも演奏する人が違えば全く違った曲に聴こえることもありますから。
と言い訳しておきます。
まだまだ、ジャズの耳にするための修行が足りないということですね。
僕が一日過ごす中でジャズはあちこちから聴こえてきます。
事務所でも、読書をしている時でも、カフェでも、夜の街に繰り出すときにもジャズがある。
ジャズに囲まれた日々。
いいですね。
ということで、月曜日恒例の過去6日間にブログで紹介したジャズのまとめ記事です。
振り返ってみると、いいジャズを紹介してますね。
ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です。
アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ《Moanin’》
午前中(10/15)のセミナー会場でもジャズを流してご参加者をお迎えしていました。
ブルーノート・レコードのベスト盤を流していましたが、その中で耳に残っているのがドラマー、アート・ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズの《Moanin’》です。
メンバーのピアニストで牧師の息子であったボビー・ティモンズの作曲でゴスペルのコール・アンド・レスポンスに影響を受けてるそうです。
今も存命のサックス奏者ベニー・ゴルソンと若くして亡くなったトランぺッター、リー・モーガン、ベーシストはジミー・メリットもメンバーにいます。
そうそうたるメンバーですね。
ちなみにベニー・ゴルソンはトム・ハンクス主演の映画「ターミナル」で本人役で出演し、重要な役割を担ってました。知ってましたか?
今夜あたり「ターミナル」をAmazonプライム・ビデオで観ようかな。
キャノンボール・アダレイ《Autumn Leaves》
今夜(16日)放送のラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)で取り上げたサックス奏者キャノンボール・アダレイの《Autumn Leaves》(枯葉)はブルーノート・レコードから出されたアルバム『Somthin’ Else』に収められた一曲ですが、実質的なリーダーはトランぺッター、マイルス・デイヴィスが実質的なリーダーとされています。
マイルスが不遇な時代を送っていた時にブルーノート・レコードの創業者アルフレッド・ライオンが何かとマイルスに手を差し伸べてくれたそうです。
しかし、マイルスは他のレーベルに所属していたので、ブルーノート・レコードからはアルバムは発表できずに一緒のバンドにいたキャノンボール・アダレイをリーダーとしてアルバム『Somthin’ Else』を制作したとのこと。
マイルスはのちに『Somthin’ Else』はキャノンボール・アダレイの作品だとは言っていたようですが、アルフレッド・ライオンに恩を報いようと制作した意図ははっきりしいているようです。
マイルスは、情には厚かったんでしょうね。
《Autumn Leaves》(枯葉)はシャンソンのナンバーですが、キャノンボール・アダレイとマイルスの演奏でジャズのスタンダードに押し上げられた曲です。
バド・パウエル《Un Poco Loco(Take2)》
昨晩(10/16)のラジオ番組では、オープニングを含め5曲ほど取り上げましたが、全てブルーノート・レコードの作品でした。
3曲目に選曲したのがピアニスト、バド・パウエルの《Un Poco Loco(Take2)》(ウン・ポコ・ロコ)でした。
ちょっと変わった曲名ですが「ウン・ポコ・ロコ」と読み、スペイン語で「ちょっと変わり者」をあらわすようです。
バドの真骨頂である高速プレイが聴けます。
バドは麻薬常習者で少し変わったところもあったようですが、この高速プレイは唯一無二の存在かもしれないですね。
晩年は麻薬治療が原因ですっかりその才能を失い、パリで失意の日々を送ったそうですが、薬は身を滅ぼしてしまいますね。
バドのアルバム『The Amazing Bud Powel』に収録された《Un Poco Loco》は3曲ありました。
ジャズでは同じ曲の別テイクをアルバムに収録することも少なくありません。
同じ日、同じメンバーで同じ曲を演奏しても違うフレーズになるから敢えてそのまま作品として世に送り出し、聴き比べをしてもらうようですね。
ジャズの醍醐味かもしれません。
アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズ《A Night In Tunisia》
一昨日(10/16)のラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)で取り上げたドラマー、アート・ブレイキー率いるジャズメッセンジャーズの《A Night In Tunisia》は、ニューヨークのライブハウス「バード・ランド」でのライブ収録された演奏でした。
アフリカの熱気を感じさせるようなライブが1954年2月の寒いニューヨークで繰り広げられていたんですね。
《A Night In Tunisia》が収録されたアルバム『バードランドの夜』はアート・ブレイキーの代表作ですが、トランぺッターのクリフォード・ブラウンが参加していることでも人気が高くなっているようです。
若くして亡くなったクリフォード・ブラウンの熱のこもった演奏が聴けるのですから。
タイムスリップして行ってみたいライブの一つです。
小林桂《Moon River》
昨晩(10/18)のジャズライブで《Moon River》が流れていました。
とても優しい演奏でした。
心地が良かった。
今日(10/19)は日本人男性ヴォーカリストの小林桂の《Moon River》を紹介します。
甘い歌声は多くの人を魅了しています。
日本を代表するヴォーカリストですね。
ジョン・コルトレーン《Too Young to Go Steady》
小雨の降る日曜日(10/20)の午前中、ブログを書きながら聴いてるのはサックス奏者ジョン・コルトレーンの《Too Young to Go Steady》。
コルトレーンのバーラードばかりを集めたアルバム『Ballas』に収録された一曲。
いつも聴いているコルトレーンとは違いゆったりとした演奏で心地よい。
相続セミナー・説明会情報
自主開催セミナー
「円満かつ円滑な相続を実現する遺言書~幸せな相続の準備~説明会」
【開催概要】
◇開催年月日:令和元年10月30日(水)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください
【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「10/30セミナー参加申込」と入力お願いします
【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)
詳細はここをクリック。
外部招へいセミナー
当事務所の行政書士城間恒浩が登壇予定の他機関が主催するセミナーです。
◇「北谷町生涯学習プラザ」主催 ※北谷町在住・在勤者限定
タイトル:知りたい終活!これからの人生を見直す「ちょっと、気にする終活」講座 1回目
2部構成 ①「上手く生きるための終活」 ②「円満な幸せ相続の準備」
日時:令和元年11月1日(金)午後3時から6時
会場:ちゃたんニライセンター(北谷町字桑江467-1)
定員:70名(定員に達し次第受付終了)
参加費:無料
申込方法:お電話にてお申し込みください098-936-5287
詳細:北谷町生涯学習プラザHP
【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると日本全国、世界中で聴けますよ。
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