【初心者向けのジャズ6選】アメリカで生まれたジャズは沖縄でも独特の発展を遂げてます。

ラジオ番組「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6Mhz)収録の合間に

今週はラジオ番組「ジャジーのJAZZ4タイム×幸せな相続相談」(FMレキオ80.6MHz)の収録からスタート!
沖縄出身のトランペッター銘苅盛通さんのアルバム『Umikaji』と映画「ビル・エヴァンス タイム・リメンバード」のサントラ的アルバム『BILL EVANS SONG ON TIME REMEMBERED』から選曲してます!
放送は6月5日(水)午後9時からです。お楽しみに!!
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

ジャズはアメリカの唯一の文化?

沖縄は5月上旬に梅雨に入って5月は雨が少なかったですが、一昨日も雷雨があったり雨が多くなってきた。
蒸し暑くて嫌な時期ですが、この時期に雨が降らないと夏場の水不足に繋がるので、しっかり降って、梅雨が早く明けてほしいところです。

沖縄は日本で唯一亜熱帯地域となっており、常夏のイメージがありますが、最近は夏の暑さでは本土の方が気温は高いですし、短い冬場でもかなり寒くなることもあります。
ただ、陽射しは強いですね。
本土の太陽の光とは少し違うように感じます。

この気候が沖縄の海、空、自然、食べ物、人、時間の流れ、文化、習慣、音楽などに影響しているのは間違いないでしょう。
日本でも独特の地域だと思います。

音楽は沖縄民謡など島独特の音楽もありますが、沖縄はアメリカの統治下にあった時代に、アメリカの音楽が入ってきて根付いています。
ロックもそうだし、僕の好きなジャズもそうです。
昨日、ネットで沖縄のジャズに考察している週刊レキオの記事を見つけました。

[blogcard url=”https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-748852.html”]

記事の中で、東京在住のジャズトロンボーンプレイヤー、作曲家、神戸芸術アカデミー教授の河野広明さんが語っています。
「沖縄と本土のJAZZの違いですか? 一言でいうと、沖縄のJAZZはハートフル。『気持ち』で演奏していますよね。素直だし、形式ばっていない」とのことです。

ハートフル、気持ちで演奏している、と言ったところが沖縄らしいかなと僕も思いました。
沖縄で聴くジャズの心地よさは、ミュージシャンの演奏の雰囲気からも感じられるんでしょうね。

沖縄はジャズが盛んで那覇市内にも多くのジャズクラブがあります。
那覇市内でジャズクラブを探しているようでしたら、次の記事を参考にしてください。

[blogcard url=”https://jazzyshiroma.com/archives/3461″]

沖縄にジャズが入ってきたのはアメリカ統治下時代に、本場アメリカのミュージシャンが沖縄にきて基地内で演奏していて、沖縄のミュージシャンは彼らから直接、ジャズの手ほどきを受けたそうですから、本場直送のジャズだったんですね。
でして、沖縄らしさをとりいれながらジャズが盛んになっていったんですね。

何かの著書で「ジャズはアメリカ唯一の文化」といっいた記事を読んだことがあります。
もちろん、そんなことはなく極端な言い方かもしれませんが、まちがいなくアメリカが育んだ音楽の一つのジャンルですよね。

アメリカで奴隷として働かされたアフリカ系の黒人たちの哀歌ブルースに西洋音楽などの技術・理論が融合し発展したジャズは、形を変えつつも今も多くのミュージシャンが演奏し、ファンも多い。

ジャズはブルースの精神を持ちつつ、ありきたりを嫌うスピリッツで、常に新しいことに挑戦するミュージシャンがいて、これまで続いてきているのだと思う。

僕はジャズの初心者なので、昔のジャズ、1950年代から60年代を中心に聴いています。
やっぱり、ビッグネーム、ジャズ・ジャイアントが多いから。

今日は月曜日で過去6日間にブログで紹介したジャズをまとめてますが、改めて見返しても昔のジャズを聴いてますね。

ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です。

リー・モーガン《I Remember Clifford》

トランペッターのブラウニーことクリフォード・ブラウンは25歳の時に交通事故で亡くなります。
技術力の高さ、洗練された演奏は、多くの人を魅了していました。
また、その人柄は多くの人に愛されていたそうです。
ブラウニーの死を悼みサックス奏者ベニー・ゴルソンは《I Remember Clifford》を作曲します。
ブラウニーの追悼曲として多くのミュージシャンが演奏しますが、トランペッター、リー・モーガンの《I Remember Clifford》が最も有名かもしれません。
そのモーガンは33歳の若さで愛人に銃で撃たれて亡くなります。

ジョン・コルトレーン『Crescent』

ゆったりしたジャズを聴きたくて、まずはプレイヤーをジョン・コルトレーンにしてみる。
そして、コルトレーンの作品から何を聴くか考えると、色々と思い出されるけど、今日(5/29)は作品名からもリラックスできるアルバム『Crescent』を聴いてみる。
心地よい演奏が体と疲れた頭にしみてくる。
少しばかり寂しさを感じるけど、自分で言うのもなんですが、ナイスチョイス。
次のCrescent(三日月)の日にも聴いてみようか。

ビル・エヴァンス『Time Remembered』

冒頭で紹介したピアニスト、ビル・エヴァンスの映画タイトルになっているアルバム『Time Remembered』を紹介します。
エヴァンスのソロとトリオ(ベース、ドラムス)による演奏が収録されています。
1曲目の《Danny Boy》からしてエヴァンスの真骨頂といった感じです。
切なささえも感じられる美しい旋律に引き込まれます。
来月の沖縄での映画放映まで、何度でも聴いてみようと思います。

ビル・エヴァンス《My Foolish Heart》

全国で準備放映中のピアニスト、ビル・エヴァンスのドキュメンタリー映画「ビル・エヴァンス タイム・リメンバード」の放映がとても楽しみで、ネットで色々情報収集しています。
劇中には沢山の演奏もあるようですが、僕の好きな《My Foolish Heart》も使われているようです。
ジャズを聴き始めた時に、その美しさに感激して、何度も聴いていた演奏です。
何度聞いてもいいですね。
映画館で聴けるのが楽しみです。

ソニー・ロリンズ《TENOR MADNESS》

二人のジャズ・ジャイアントが共演したアルバムがあります。
サックス奏者ソニー・ロリンズの『TENOR MADNESS』に収録されたタイトル曲《TENOR MADNESS》にはジョン・コルトレーンが参加しています。
同じテナーを吹く二人なので、公式なレコードはこれだけのようですね。
それを考えても貴重な作品です。
リズムセクションは、当時のマイルス・デイヴィス・クインテットのメンバーです。
豪華ですね。

チェット・ベイカー&ポール・デズモンド≪Autumn Leaves≫

面白いアルバムもあります。
あるジャズメン同士が共演した曲だけを集めたアルバムがあります。
今日(6/2)はトランぺッター、チェット・ベイカーとサックス奏者ポール・デズモンドが共演した演奏を集めたアルバム『Chet Baker & Paul Desmond Together』から≪Autumn Leaves≫を紹介します。
デズモンドとの共演だからなのかチェットのトランペットも明るい感じがします。
全体的に楽しくなるような演奏です。

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【開催概要】
◇開催年月日:令和元年6月29日(土)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
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【申込方法】
◇電 話098-861-3953
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【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

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【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
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