せっかく書いた遺言書が争いにならないようにすべきこと。

朝の神奈川県川崎市多摩区登戸新町でのスクールバス襲撃事件が悲しすぎて、なんだか気持ちが落ち込んでいます。
無抵抗で何もできないであろう子供たちに刃を向けた犯人は絶対に許せない。
そして、事件の原因や全容を話さぬまま自殺したらしい。
なぜ、こんな事件が起きたのか?なぜ、子供が死ななくてはならないのか?
全てがわからないままとなるのではないか。
本当にやるせない事件です。
事件のあった場所は、僕が社会人2年目まで住んでいたところからすぐのところで、通勤経路でした。
あの場所も良く覚えています。
本当に悲しい。
こんにちは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

遺言書で争いの種を蒔かないように

遺言書は相続で遺された家族が争わないようにするためのものであり、かつ手続きがスムーズに進むように準備するものです。
いわば、円満かつ円滑な相続を実現するためのツールです。

ですから、出来る限り公平で法律の要件を満たした遺言書を書くことが求められます。

逆を言えば、遺言書の書き方によっては、相続に問題が生じたり、争いに発展したりすることもあるということです。
著しく不公平であったり、理不尽であるような遺言書は避けるべきでしょう。

例えば、長男以外の子供たちはまったく家にも寄り付かないからと言って、全ての財産を長男だけに相続させることは、今の時代、家督相続はありませんので、他の相続人の反感を買うかもしれません。
また、家族が全く見向きもしてくれないから、友人たちに全ての財産を遺贈するとの遺言書があれば、家族の生活はどうなるのでしょう?

極端な例ではありますが、感情に任せて書き上げた遺言書は危険をはらんでいるということです。
確かに遺言書は、遺言者の自由意思で書けますが、考えないといけないこともあります。

せっかく書いた遺言書が、かえって争いの種にならないようにしてくださいね。
冷静になって、考えることが必要です。

また、自分の考えを専門家に話して相談してみると、客観的な意見が聞けるかもしれないですね。

今日のJAZZ

トランペッターのブラウニーことクリフォード・ブラウンは25歳の時に交通事故で亡くなります。
技術力の高さ、洗練された演奏は、多くの人を魅了していました。
また、その人柄は多くの人に愛されていたそうです。
ブラウニーの死を悼みサックス奏者ベニー・ゴルソンは《I Remember Clifford》を作曲します。
ブラウニーの追悼曲として多くのミュージシャンが演奏しますが、トランペッター、リー・モーガンの《I Remember Clifford》が最も有名かもしれません。
そのモーガンは33歳の若さで愛人に銃で撃たれて亡くなります。

【相続セミナー・説明会情報】

争わなくてすむ相続を遺言書で実現する ~幸せな相続の準備~ 説明会」

【開催概要】
◇開催年月日:令和元年5月29日(水)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
◇参加費:2,000円(税込)/名
※当日、会場にてお支払いください

【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
題名に「5/29セミナー参加申込」と入力お願いします

【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
駐車場有(説明会参加者無料)

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【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
ご家庭のラジオなら那覇市と浦添市、カーラジオなら北は読谷村、沖縄市、南は豊見城市、与那原町まで聴けます。
スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると日本全国、世界中で聴けますよ。
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