自分の相続で家族が争うことを望んでないのであればすべき事。

清明祭(シーミー)

今日は午後からシーミー(清明祭)。雨が降ったり止んだりなので、今日はご馳走も少なめにしてます。シーミーはご先祖様と食事をしながら楽しむピクニックのようなもの。いつも子孫を見守ってくれるご先祖様に感謝ですね。しばしのご先祖様との食事会は楽しい、大事な時間でした。
こんばんは!沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

家族を困らせるのを望むものはいないはず

この仕事を始めたころに相談を受けたことがありました。

「私の父が相続関係で、裁判になっているんだけど、どうなるのでしょうか?」

詳しく聞いてみると、十数年前に亡くなったおじいちゃんのの財産を子供たちが相続したのだけれども、遺言書はなく、遺産分割協議もなされずに共有状態が続いているというもの。

不動産(土地・建物)がいくつかあるのだけれども、相続人が遺産分割協議ができずに、放置していたそうなんですね。

そうしている間に、相続人が亡くなったりして、その下の子供や孫にどんどん相続されて、結局六十数名の相続人で、複数の不動産が共有状態となっていて、どうにもならない状態になっていたそうです。

その後、相続人の一人が、遺産分割に係る調停の申し立てを行い、その後は審判(裁判)まで進んだそうです。

こうなっていると、僕たち行政書士の出る幕ではなく、弁護士さんのテリトリーになります。

僕ら行政書士は争いとなっている案件には、首を突っ込めないのです。

その案件は審判がなされたようで、遺産の分割方法も決定されたと聞きました。

しかし、親せき間でいろいろいざこざがあったりして大変だったようです。
そゃそうですよね。
裁判までしたら関係性は壊れてしまうでしょう。
たとえ、それが家族や親戚だったとしても。

時間も相続が始まってから十数年経過しているわけですから、その間は悶々とした日が続いて落ち着かなかったでしょうね。

それに、土地や建物を処分しようにも、こんなに沢山の共有者がいるのですから、処分もできないでしょうからね。

宝の持ち腐れです。

そんなことからも、折角あなたが遺した財産で、遺族が争ったり、長い間悶々とした気持ちを抱えたりすることは本意ではないでしょう。
もし、その土地がご先祖様から代々引き継がれてきたものだとしたら、申し訳ないことだと思いませんか?

僕はそんなことがないようにするためにも、遺言書を書いたほうがいいのだと思います。

遺言書を書くことは、あなたの最後の大仕事なのだと思います。

今日のJAZZ

ビックバンド時代のジャズも聴きます。
いわゆるスゥイング・ジャズ。
なんとも楽しげな曲が多い。
当時のジャズはダンスミュージック的な要素もあったので、そんなノリだったんでしょうね。
今日はピアニストでバンドリーダーとしても類稀な才能を発揮したデューク・エリントンの《Take the A Train》を紹介します。
ニューヨークの地下鉄Aラインがタイトルになっていますが、初めてニューヨークを訪れた時にはAラインにも乗りました。
頭の中を《Take the A Train》がグルグルしながら地下鉄の異動をしていたのを覚えています。

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◇開催年月日:平成31年4月25日(木)
◇時間:10:00~11:45
◇定員:先着12名
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【申込方法】
◇電 話098-861-3953
◇メールお問合せフォーム
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【会 場】
沖縄県教職員共済会館「八汐荘」3階小会議室
那覇市松尾1-6-1
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【ラジオ番組パーソナリティ】

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
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スマホのアプリならFMレキオのサイトでアプリをダウンロードすると聴けますよ。
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