相続争いは誰にでも起きることを知ってほしい。でも、予防策はあります。

こんにちは。
沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

今日は僕の主催する相続セミナー「遺言書は相続争いを予防する ~幸せな相続の準備~ 説明会」を開催しました。
会場は自宅兼事務所から徒歩3分ほどのところにある沖縄県教職員共済会館「八汐荘」
一昨年、建て替えてとてもキレイになってます。
近くにこういった施設があってとても助かります。
ちなみに僕の借りてる小会議室は、日中は3時間で7,560円(税込)。
スクリーンやプロジェクターが別料金ですが、借りることも可能です。

「八汐荘」3階小会議室。定員24名。写真は会場設営が終わってJAZZのPVを流してる図。

相続はなぜ準備する必要があるのか?

相続とは、法律上は亡くなった方(被相続人)の財産を遺族(相続人)が引き継ぐことを言います。
ここでいう財産とは、預貯金、不動産、株式、有価証券、美術品・骨董品、家財道具、宝石や借金などを言います。
誰かが所有していた財産の権利や義務が法律上、承継されないと困る人達が出てきます。

亡くなった方と生計を一にしていた配偶者などは、その財産がないと暮らしてい金いかもしれません。
子供たちが生きていくには、亡くなった親の財産を引き継がなくてはいかないかもしれません。

また、亡くなった方にお金を貸していた人は、その方が亡くなったのちに誰に請求したらいいのかわからないと困りますよね。

ですから、相続は亡くなった方の財産上の権利義務関係が誰に承継されるかを明確に定めているのです。

そんな、相続で争いが起きるのはなぜでしょうか?

それは、お金が絡むからです。

相続の多くはお金に換算できる財産を誰が引き継ぐのか、ということで争いとなるのです。

 

相続によって、目の前に、大きな財産が転がり込んでくることがわかったら、みんな一生懸命になりますよ。
そういったことで、争いになったケース、争いとはいかないまでも遺産の分割方法で話し合いがつかないケースはそれこそ山ほどあります。

家庭裁判所平成27年度遺産分割事件。相続セミナーのスライド。

家庭裁判所に持ち込まれた遺産分割事件は平成18年度と平成27年度を比べると25%も増えていることが分かります。

遺産の分け方で皆さん争ってしまうんですよ。

 

誰かが亡くなれば、家族は自分の言い分を主張します。

「僕が長男だから、全部の財産を相続します。」
「お父さんが亡くなるまで面倒を見たのは私だから、財産は多めに相続させてよね。」
「子供の教育費にお金がかかるから、私がたくさん財産をもらいたい。」
「住宅ローンを早く返したい。お父さんは私に3,000万円上げると言ってた。」
「お母さんは、やっとお父さんから解放された。ゆったっり老後を過ごしたい。お父さんと築いた財産だから、妻の私が全部相続します。」

などなど、相続人にはいろいろな事情と言い分があります。
そして、あって当然だと思います。

だから、相続争いは起きてしまうのです。

家族は仲良しだから、大丈夫だと思っていても、相続争いは起きてしまうのです。

相続争いを予防する方法は「遺言書」を書くこと

では、相続争いを回避する方法はどんな方法があるのでしょうか?

僕は、「遺言書」を書くことだと思っています。

多くの相続争いを予防してくれると思います。

なぜなら、遺言書は故人の最終意思です。
ご家族も尊重するでしょう。

「お父さんが、遺言書にそう書いてるんなら、それでいいんじゃない。」

多くのご家族が納得すると思います。

でも、遺言書は万能で、絶対に争いは起きないとは、言うつもりはありません。
書いたとしても相続争いは起こる可能性はあります。

遺言書を書く上でも、配慮しないことはあります。

相続人の相続する権利を最低保証している遺留分に気を付けること。
遺言書を確実に執行してくれる「遺言執行者」を指定すること。
なぜ、こういった内容の遺言にしたのかを伝える「付言事項」を書くこと。

などなどを考えたほうがいいのです。

ですから、遺言書を作成するときには、自分の力だけでなんとかするのではなく、行政書士などの専門家にも相談してくださいね。

相続セミナーの一コマ

セミナー参加者の声

今日の相続セミナーへご参加いただいた方のアンケートの声です。

今日も更にまた勉強になりました!!
常に、この年齢になると忘れっぽくて何回も学ぶのはいい事ですよね!
友人も喜んで他人の為にも仕事として役立てられると言ってました。
ラジオも毎回楽しみにしています!!さらに皆さんに広めてくださいね。
(那覇市 女性)

お友達をお誘いしてご参加いただいたセミナーの常連さんです。
ありがたいですね。
いつもありがとうございます。

仕事柄、いろいろ相談されることがある。
遺言書の大切さを教えて、財産をお守りすることをアドバイスしていきたい。
(那覇市 女性)

今日の相続セミナーがお仕事にもお役立ちされるなら嬉しいです。
ありがとうございます。

今日はありがとうございました!
(那覇市 女性)

JAZZがお好きだとおっしゃってました。
セミナー会場に流れるJAZZを楽しんでくださいましたよ。
こちらこそありがとうございました!

 

今日も嬉しい言葉の数々をいただきました。

まずは、那覇市松尾から相続争いを無くしていきたいと思ってますので、相続は誰でも争いになりうることやその予防策を伝えていきたいと思います。

 

次回のセミナーは8月29日(火)です。
詳細は、ブログのスクロールして確認してくださいね。

今日のJAZZ

昨日に引き続きスウェーデンのミュージシャンのRasmus Faber(ラスマス・フェイバー)のプロデュースするPlatina Jazz(プラチナ・ジャズ)の《Fly Me To The Moon》。
今日の相続セミナーのお客様をお迎えするJAZZとして大画面で流していた時の一曲です。
Fly Me To The Moon》はジャズのスタンダードですが、演奏するバンドによって全く違いますね。
プラチナ・ジャズの演奏も本当にかっこいい。

 

【セミナー・説明会情報】

「知っておきたい相続争いを予防する方法 ~幸せな相続の準備~ 説明会」(仮題)

相続争いは誰にでも起こる可能性があります。
「自分には財産がないから大丈夫。」
「自分の家族は仲がいいから大丈夫。」
「考えるのが面倒。なんくるないさ~。」
と思っている人ほど相続争いを生む種を植え付けています。

一方で相続争いは誰にでも起きえる可能性があるから、自分もしっかり準備して、家族の幸せを作り出そう、と思っている方もいらっしゃいます。

両者の考え方の違いは、ご家族の分岐点になるかもしれません。

相続争いの原因を知り、準備さえすれば、ご自身もご家族も安心し、人生の最後の瞬間まで幸せでいられると思います。
何も心配しなくていいのですよ。まずは、相続の事を知ってください。

【こんなことでお困りではないですか?】
一つでも当てはまるようでしたら、是非、説明会へお越しください。
☑そもそも相続のことが、まったくわからなくて心配
☑相続が争いとならないか心配
☑相続争いの予防策について知りたい

《日時》 平成29年8月29日(火) 午前10:00~11:45
《会場》 沖縄県教職員共済会館「八汐荘」 3階小会議室(那覇市松尾1-6-1)駐車場有
《定員》 12名
《参加費》2,000円(税込)
《申込方法》
・電  話 098-861-3953
・FAX   098-862-8641
・メール  お問合せフォーム  ※題名に「8/29セミナー参加申込」と入力お願いします

【ジャジーのJAZZツアー開催中】
僕の通うJAZZクラブParker’s Mood Jazz Club」 に行ってみたい人はお気軽にお電話ください。最高にカッコいい、至福の時間をご案内します♪
ジャジーのJAZZツアーの詳細はこちら

 

「Parker’s Mood Jazz Club」
那覇市久茂地3-9-11アーバンビル5F

【ラジオ番組パーソナリティ】
「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」
FMレキオ(FM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日 21:00から21:50
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僕がラジオパーソナリティをしている理由はこちら
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