【追求したいジャズ6選】マイルス・デイヴィスが追求した音には幼少期の体験があった。

JAZZ好きの行政書士城間恒浩(@jazzyshiroma)です。
僕は沖縄県那覇市松尾で遺言相続専門の行政書士として、遺言書や遺産分割協議書の作成、相続や終活のご相談を承っております。
これまで関係した遺言書・遺産分割協議書・贈与契約書等の作成は100件以上、相続相談は300件以上となっており、相続や遺言のことでお困りの方がいることを肌で感じ「相続は準備させすれば、ご本人もご家族も幸せになれる」ことを実務を通じて実感しています。
このブログでは、実務を通じて感じる相続や遺言の話を中心に書いています。
また、たまに相続や遺言以外のことを書いています。

行政書士ジャジー総合法務事務所

マイルス・デイヴィスが追い求めた音

先週4月9日(金)はジャズの帝王と呼ばれたトランぺッター、マイルス・デイヴィスのドキュメンタリー「巨匠たちの青の時代 帝王への扉を開けたサウンド マイルス・デイビス」(NHK BSプレミアム「プレミアムカフェ」)が再放送されていました。

録画して2度、観ましたが面白かったです。
特に初めて知った逸話が面白かった。

マイルス・デイヴィスと多くの時間を共に過ごし、自叙伝を書き上げるのに尽力したクインシー・トループが出演し、語っていました。

趣旨としては、「マイルスは、子供のころ(6歳から7歳くらい)、森の中を歩いていて、男女が歌う声を聴き、特に女性の歌声が忘れられず、生涯、その女性の声をトランペットの音色として、演奏したい」と考えていたそうです。

僕は初めて聞く逸話だったので、とても興味深かった。
確かに、マイルスは「この世の中で、一番美しいのは人の声だ。だから、俺は人が歌うように演奏したいんだ。」といったことも折に触れて話していました。

マイルスの代名詞でもあるミュート・トランペットも、その声を意識したいたこともあるのだろうと思います。

この逸話を聞いて、思ったのは、「人は過去の出来事に大きな影響を受けるのだな」ということです。

それは人によって、トラウマになることもあるし、生涯を通して、追求するものにもなるのですね。

一方で、番組を見ている中で、マイルスが語った「森の中での女性の歌声」は皆が聴こえていた声なのか?マイルスだけが聴こえた声だったのか?そんなことも考えていましたが、美しく、忘れられないものだったのでしょう。

その歌声をマイルスのトランペットは、実現できたのでしょうか?
それは、マイルスしかしらないことなのだと思います。

マイルスデイヴィスに関する書籍

マイルスデイヴィスに関する書籍

僕も遺言相続専門の行政書士として活動していますが、2010年に父と祖母を相次いで亡くし、2度の相続を経験したことから、僕の経験したことや学んだことで、同じように困っているかたのお役に立ちたいと考えています。

過去の経験は、今の自分を作り、未来を生きるビジョンを描きますね。

ということで、月曜日恒例の過去6日間にブログで紹介したジャズのまとめ記事です。
振り返ってみてもいいジャズを紹介してました
ちなみにミュージシャンの名前の後の《》内は曲名、『』内はアルバム名です。

トミー・フラナガン《Dear old Stockholm》

ピアニスト、トミー・フラナガンの《Dear old Stockholm》を紹介します。
スウェーデンの民謡がジャズのスタンダードになりましたが、フラナガンがしっとりと演奏しています。
カフェでコーヒーでも飲みながら聴きたいですね。

ボビー・ティモンズ《Dat Dere》

ピアニスト、ボビー・ティモンズの《Dat Dere》をB.G.M.にブログを書いています。
タイトルの《Dat Dere》に惹かれて聴いてみました。
英語のスラングのようですね。
「That There」が原型らしく「That」の強意形のようです。
「そこのあれ!」と言った感じなのでしょうか?
とても印象的なフレーズが繰り返されるファンキーな演奏です。

オスカー・ピーターソン&ソニー・スティット《Moten Swing》

ピアニスト、オスカー・ピーターソン・トリオとサックス奏者ソニー・スティットの《Moten Swing》をB.G.M.にブログを書いています。
昨日、お客様のご家族からいただいた大量のCDの中で真っ先に目についたのが、ソニー・スティットでした。
Moten Swing》ではスティットがピーターソン・トリオをバックにテナー・サックスを悠々と吹いてます。
スティットのテナーの柔らかな音が好きなんですよね。

チャーリー・パーカー《Billie’s Bounce》

本日(4/9)はNHKのBSプレミアムカフェでトランぺッター、マイルス・デイヴィスのドキュメンタリー番組が再放送されています。
午前9時からと午後11時45分からの2回の放送です。
マイルスのジャズ人生や若き日の苦悩などが分かりやすく簡潔にまとめられています。
マイルスの人生は、ビジネスに通じるものが多々あります。面白いですよ!
ということで、番組でも紹介されていましたが、マイルスが初めてレコーディングに参加した、マイルスの師匠でモダンジャズの父バードことチャーリー・パーカーの《Billie’s Bounce》を紹介します。
この時、マイルスは20歳。自分の演奏スタイルを確立するきっかけとなったそうです。
他のミュージシャンとは違う、自分の道を歩み始めた、マイルスの第一歩だったのでしょう。

サラ・ヴォーン&フレディ・ウェブスター《I Can Make You Love Me If You’ll Let Me》

昨日(4/9)、NHK-BSプレミアムで再放送されていたトランぺッター、マイルス・デイヴィスのドキュメンタリー番組でマイルスが、同じトランペット奏者フレディ・ウェブスターの吹き方を真似ていたという紹介がありました。
ウェブスターはマイルスよりも9歳年上で、同じ楽団で活動していたことがあったようです。
天才と言われ、多くのトランペット奏者に影響を与えたようですが、早くに亡くなったことから、あまり収録が残っていないそうで、サイド・マンとして参加した収録がほとんどだそうです。
歌姫サラ・ヴォーンの《I Can Make You Love Me If You’ll Let Me》のバックで演奏するウェブスターの音色が聴けます。

ソニー・スティット&オスカー・ピーターソン《I Can’t Give You Anything But Love》

サックス奏者ソニー・スティットの《I Can’t Give You Anything But Love》をB.G.M.にブログを書いています。
ピアニスト、オスカー・ピーターソン・トリオをバックに気持ちよさそうにスティットが演奏してます。
自然とスウィングする楽しい演奏です。

相続セミナー・説明会情報

自主開催セミナー

わかりやすい終活、相続と遺言書のはなし ~幸せな相続の準備~ 説明会

開催日時:令和3年4月27日(火) 午前10時から11時20分
開催場所:沖縄県教職員共済会館「八汐荘」(那覇市松尾1-6-1)

新型コロナウイルス感染拡大予防のため完全予約制となっております。
また、感染拡大防止のため中止することもありますので、ご承知おきください。

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ラジオ番組パーソナリティ

「ジャジーのJAZZタイム×幸せな相続相談」(FMレキオFM80.6MHz)
毎月第1および第3水曜日21:00~21:50放送中。
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