相続で家族の絆とお金を天秤にかけなさせないようにするための対策。


今朝は福岡で精神専門薬剤師の研修会に参加する妻を那覇空港へ見送りに行ってきました。
見送った僕を振り返りもせず出発ロビーに歩いていく妻の後姿は男前でした(笑)
男前な妻とロマンチストの僕です。

那覇空港で妻をお見送り

おはようございます。沖縄県那覇市の遺言・相続専門JAZZ好きの行政書士ジャジーこと城間恒浩です!

お金は人を変える

昨年から確定申告会場で、確定申告に必要な収支内訳書の作成のお手伝いをさせていただいていますが、沖縄のアメリカ軍用地、自衛隊基地用地や空港用地の収入の多いことに驚かされます。
軍用地などの地主が多いことはイメージとしては知っていましたが、こんなにも多く、こんなにも多額の収入があるのかと思ったりします。

僕も過去に軍用地などを巡って兄弟が裁判で争ったこともお聞きしました。
当事者同士は話し合いを順調に進めていたのですが、お一人の相続人の配偶者がでしゃばってきて、ごちゃごちゃになったようです。
少しでも、取り分を増やしたいと言う気持ちから強行に意見を押し付けてきたようです。

相続はお金が絡みます。
そして、お金は人を変えることもあるのです。

家族の絆とお金を天秤にかける

家族が争わないように遺言書を遺して欲しい

相続を巡り兄弟で争ったお客様は、自分の家族にそんな想いをさせたくないということで、遺言書をかかれました。

遺言書は故人の最終意思です。
財産の分与方法を書き記すだけではなく、なぜ遺言書を書いたのか、自分の死後家族にどうあってほしいのか、家族仲良くいてほしい、といった気持ちを遺せるのです。

故人の気持ちが詰まった遺言書があれば、ご家族も最大限尊重するでしょう。
ですから、遺言書を書いて欲しいのです。

沖縄の軍用地などはこの先も全てがなくなることはないかもしれないですね。
アメリカ軍基地が沖縄にあることで、様々な騒動が起きます。

一方で賃料をもらい経済的に潤っている人もいます。
しかし、相続でその軍用地などを巡って家族が争い、家族の絆がボロボロになるとすれば、やはりアメリカの基地は必要なのだろうか?と思います。

人はお金の魔力に狂わされます。
相続もその一つです。

ですから軍用地などの所有者はしっかり対策を練って欲しいのです。
具体的には遺言書を書くことだと思います。

今日のJAZZ

ここ2、3日はサックス奏者ズート・シムズの演奏を追っかけて聴いてましたが、Youtubeで凄いのを発見しました。
ビル・エヴァンスのアルバム『Loose Blues』。
ズート・シムズも参加していますが、他の共演者も凄い。
ギタリストのジム・ホール、ベーシストはロン・カーターにドラマーはフィリー・ジョー・ジョーンズ。
シムズの柔らかな音色にエヴァンスの美しい旋律が絡み合います。

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沖縄県教職員共済会館「八汐荘」 3階 小会議室
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【ラジオ番組パーソナリティ】

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毎月第1および第3水曜日21:00から21:50
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城間 恒浩

代表者行政書士ジャジー総合法務事務所
沖縄県那覇市松尾の遺言・相続関係専門のJAZZ好きの行政書士。 2010年に父親と祖母を同じ年に亡くし2度の相続を経験。 その時に感じたのが「気軽に相続や遺言に関する相談先があったらいいのになぁ」ということ。 そんなことから、身近な街の法律家、遺言・相続専門の行政書士として、自分の経験や学んだ知識で相続でお困りの方のご相談にのっています。 行政書士は遺産分割協議書や遺言書作成などの相続関係のお手伝いもできるのです。 1971年9月生。国際協力関係の仕事に約11年間、社会保険労務士の事務所で約10年勤務後、2015年10月より現職。 エクスマ塾67期。エクスマ・エヴァンジェリスト15期。エクスマ学院1期。 JAZZが大好き。好きな場所は、沖縄とニューヨーク。 2016年9月よりラジオ番組パーソナリティーとしても活躍中。お気軽に「ジャジー」と声をかけてください!

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